3月22日に上海インターナショナル・サーキットにて第2戦 中国GPのスプリントレースが行われ、フェラーリのルイスハミルトンがポールトゥウィンで勝利した。

■まとめポイント

  • スプリントレースはフェラーリのルイス・ハミルトンが優勝
  • 大きなクラッシュはないレース
  • 全車ミディアムタイヤでグレイニングに苦戦しタイヤマネジメントの差が出た
  • 角田裕毅は6位フィニッシュで今季初入賞

スプリントレース結果

順位 チーム ドライバー
1 ルイス・ハミルトン
2 オスカー・ピアストリ
3 マックス・フェルスタッペン
4 ジョージ・ラッセル
5 シャルル・ルクレール
6 角田裕毅
7 キミ・アントネッリ
8 ランド・ノリス
9 ランス・ストロール
10 フェルナンド・アロンソ
11 アレックス・アルボン
12 ピエール・ガスリー
13 アイザック・ハジャル
14 リアム・ローソン
15 オリバー・ベアマン
16 エステバン・オコン
17 カルロス・サインツ
18 ガブリエル・ボルトレート
19 ニコ・ヒュルケンベルグ
20 ジャック・ドゥーハン

スプリントレースではフェラーリのルイス・ハミルトンがポールトゥウィンを飾り、今季初優勝を獲得した。2位には終盤でフェルスタッペンをオーバーテイクしたマクラーレンのオスカー・ピアストリが入選。3位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとなった。

 

レース展開としてはクラッシュなどのインシデントが無いレースであったが、どのマシンもグレイニング(タイヤのささくれ)が起きており、タイヤマネジメントがポイントになっていた。そのため、終盤で接近したバトルが多かった。レーシングブルズの角田裕毅はスタート後の周でオーバーランしたノリスに上手く対応し、2つポジションを上げるとメルセデスのキミ・アントネッリと終始バトルを繰り広げ粘りの6位今季初入賞をあげた。

コースアウトする瞬間