5月24日モナコ市街地サーキットて第8戦 モナコGPの決勝が行われ、優勝はマクラーレンのランド・ノリスがポールトゥウィンでモナコ初勝利となった。2位はフェラーリのシャルル・ルクレールが獲得。3位はマクラーレンのオスカー・ピアストリが入選した。

 

レッドブルの角田はライバルの戦略によって前が詰まってしまい、ピットストップの消化が無駄になってしまい、17位でレースを終えた。

■まとめポイント

  • 優勝はマクラーレンのランドノリスがモナコ初優勝
  • 角田裕はライバルの戦略によって17位
  • バーチャルセーフティーカーが発動するのみで大きなアクシデントはなかった。
  • レーシングブルズのローソンが低速走行の戦略でハジャルが大量ポイント

決勝結果

順位 チーム ドライバー
1 ランド・ノリス
2 シャルル・ルクレール
3 オスカー・ピアストリ
4 マックス・フェルスタッペン
5 ルイス・ハミルトン
6 アイザック・ハジャル
7 エステバン・オコン
8 リアム・ローソン
9 アレックス・アルボン
10 カルロス・サインツ
11 ジョージ・ラッセル
12 オリバ・ーベアマン
13 フランコ・コラピント
14 ガブリエル・ボルトレート
15 ランス・ストロール
16 ニコ・ヒュルケンベルグ
17 角田裕毅
18 キミ・アントネッリ
RET フェルナンド・アロンソ
RET ピエール・ガスリー

振り返り

FP3では天候は晴れ(23℃)。優勝はマクラーレンのランド・ノリス。オーバーテイクが難しいモナコで安定した走行を続け獲得した。2位のルクレールはめげずに最後まで攻め続けたが、惜しくも優勝を逃したてしまう形になった。

 

レースの大きなアクシデントとしては1周目にメルセデスのアントネッリがボルトレートをオーバーテイクするもボルトレートがプッシュされる形でタイヤウォールにクラッシュしVSCが出動するもボルトレートは復帰した。他にはガスリーがブレーキトラブルで角田に衝突しリタイアとなった。アストンマーティンのアロンソはマシントラブルでストップした。

 

レッドブルの角田はボルトレートによるVSCを機に1回目のピットストップを終わらせ有利な展開に進むかと思えたが、リアム・ローソンが前を行くハジャルのフリーピットストップをするため、スロー走行によってポイント圏内に留まることができなかった。そのため戦略がすべて決まらず、17番手でレースを終えた。

クラッシュするガスリー