6月1日カタロニアサーキットて第9戦 スペインGPの決勝が行われ、ポールトゥウィンでマクラーレンのオスカー・ピアストリが優勝した。2位はチームメイトのランド・ノリスが獲得し、3位はフェラーリのシャルル・ルクレールが2戦連続表彰台を獲得した。レース後にレッドブルのマックス・フェルスタッペンはペナルティで10位に降格している。

レッドブルの角田はピットレーンスタートでペースは悪くなかったものの、DRSトレインやセーフティーカー出動によって順位を上げれず13番手でレースを終えた。

■まとめポイント

  • スペインGP決勝はマクラーレンのオスカー・ピアストリがポールトゥウィン
  • 角田裕は追い上げをするも、13位
  • マックス・フェルスタッペンが接触インシデントで10秒ペナルティで降格

決勝結果

順位 チーム ドライバー
1 オスカー・ピアストリ
2 ランド・ノリス
3 シャルル・ルクレール
4 ジョージ・ラッセル
5 ニコ・ヒュルケンベルグ
6 ルイス・ハミルトン
7 アイザック・ハジャル
8 ピエール・ガスリー
9 フェルナンド・アロンソ
10 マックス・フェルスタッペン
11 リアム・ローソン
12 ガブリエル・ボルトレート
13 角田裕毅
14 カルロス・サインツ
15 フランコ・コラピント
16 エステバン・オコン
17 オリバー・ベアマン
18 キミ・アントネッリ
19 アレックス・アルボン

振り返り

FP1では天候は引き続き晴れ(29℃)と今週を通して熱く、特に路面温度は50度とタイヤを溶かす要因の一つとなった。ポールトゥウィンのオスカー・ピアストリは常に快速で走り、セーフティーカー出動後も安定した走りで今季5勝を挙げた。3位のシャルル・ルクレールはレッドブルのマックス・フェルスタッペンがメルセデスのジョージ・ラッセルとのインシデントでレース後に10秒ペナルティによって昇格し2戦連続の表彰台を獲得した。

レーシングインシデントとしては、レーシングブルズのリアム・ローソンとウィリアムズのアレックス・アルボンがバトル。ターン①で接触し、アルボンはフロントウィングを二度破損したことで、リタイアとなった。また、メルセデスのキミ・アントネッリも終盤でマシントラブル。グラベルでストップした影響でセーフティーカーが出動した。

レッドブルの角田は2度目のピットレーンスタートで走るも、路面温度50度でのミディアムを引っ張るよりも、残ったソフトタイヤでレースを組み立てる。何度かオーバーテイクをするも、やはり最下位位からのスタートが響き、

接触するアルボンとローソン