6月28日に行われた第11戦オーストリアGPのフリー走行2回目(FP2)は、マクラーレン勢が支配。ランド・ノリスがトップタイムを記録し、2番手にはチームメイトのオスカー・ピアストリが続いた。3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入っている。

レッドブルの角田はFP1に比べて良くなっている傾向ではあるが、未だタイムが伸びず7番手でFP2を終えている。

■まとめポイント

  • FP2はマクラーレンが1-2。ノリス最速、ピアストリが続く

  • レッドブルとメルセデスが追いかける展開

  • ルクレールはセットアップに不安を抱えターン1でコースオフ

  • ハミルトンとアントネッリの接触未遂をFIAが調査

  • ハースは依然としてパフォーマンスに苦戦

FP2結果

順位チームドライバータイム
1ランド・ノリス1:04.580
2オスカー・ピアストリ+0.157
3マックス・フェルスタッペン+0.318
4ランス・ストロール+0.442
5シャルル・ルクレール+0.610
6ジョージ・ラッセル+0.649
7角田裕毅+0.712
8ガブリエル・ボルトレート0.831
9フェルナンド・アロンソ+0.877
10ルイス・ハミルトン+0.931
11キミ・アントネッリ+0.957
12リアム・ローソン+0.963
13アイザック・ハジャル0.967
14ピエール・ガスリー+1.033
15エステバン・オコン+1.118
16アレックス・アルボン+1.185
17カルロス・サインツ+1.234
18オリバー・ベアマン+1.255
19ニコ・ヒュルケンベルグ+1.338
20フランコ・コラピント+1.596

■振り返り

あわや接触しそうになるハミルトンとアントネッリ

路面温度38度・気温25度と、FP1に続いて快適なコンディションの中、全車がソフトタイヤを使用し、予選を見据えたセットアップに集中したセッションとなった。

マクラーレン勢は短いタイムウィンドウの中で確実にタイムを出し、他を寄せ付けないパフォーマンスを披露。週末を通じて予選での活躍にも期待がかかる。一方で、追いかける立場となったのはレッドブルとメルセデス。わずかなセッティングの差が明暗を分ける戦いとなりそうだ。

アクシデントも発生しており、フェラーリのシャルル・ルクレールはターン1でコースオフ。無線ではコーナリング中に違和感があると訴えており、セットアップに何らかの課題を抱えている可能性がある。

さらに、クールダウン中のフェラーリのルイス・ハミルトンと、アタック中だったメルセデスのキミ・アントネッリが接触寸前になるシーンも。FIAはこの件を調査対象としており、ペナルティ判断が注目される。

ターン1では依然としてブレーキングミスによるコースオフが頻発しており、特にハースはマシンバランスに苦戦する厳しい一日となった。