2026年F1第7戦スペインGPのフリー走行3回目(FP3)が、カタロニア・サーキットで行われた。

トップタイムを記録したのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。

ラッセルはソフトタイヤで1分15秒679を記録し、マクラーレンのオスカー・ピアストリを0.214秒差で上回った。

3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入り、FP2最速のランド・ノリスは4番手だった。

まとめポイント

・ラッセルが1分15秒679でFP3最速
・ボッタスがブレーキトラブルでグラベルに止まり赤旗
・高温によりタイヤのデグラデーションが大きな課題に

 タイム結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1ジョージ・ラッセル1:15.679
2オスカー・ピアストリ+0.214
3シャルル・ルクレール+0.243
4ランド・ノリス+0.246
5ルイス・ハミルトン+0.702
6マックス・フェルスタッペン+0.755
7キミ・アントネッリ+0.821
8アイザック・ハジャル+1.005
9ニコ・ヒュルケンベルグ+1.282
10アービッド・リンドブラッド+1.341
11ガブリエル・ボルトレート+1.348
12リアム・ローソン+1.645
13ピエール・ガスリー+1.904
14フランコ・コラピント+1.946
15カルロス・サインツ+2.051
16エステバン・オコン+2.361
17オリバー・ベアマン+2.712
18アレックス・アルボン+2.733
19セルジオ・ペレス+3.012
20フェルナンド・アロンソ+3.817
21バルテリ・ボッタス+4.283
22ランス・ストロール+4.424

│振り返り

スペインGPのFP3は、メルセデスのラッセルがトップタイムを記録した。

金曜日はラッセルがFP1、ノリスがFP2で最速だった。
土曜日のFP3では、ラッセルが再びトップに戻った。

ラッセルはソフトタイヤで1分15秒679を記録した。
特に第2セクターで速さを見せ、ピアストリに0.214秒差をつけた。

ドライバーズランキング首位のキミ・アントネッリは7番手だった。
アントネッリはアタック中にトラフィックの影響を受けた。

最初のアタックでは、ランス・ストロールがレーシングライン上を低速で走っていたため、タイムを失った。
次のアタックでもハースのマシンに進路を塞がれる形となり、アントネッリは不満をあらわにした。

セッション中盤には、キャデラックのバルテリ・ボッタスにトラブルが発生した。

ボッタスはターン10でコースを外れ、グラベルにマシンを止めた。
ボッタスは無線でブレーキペダルを失ったと報告した。

マシンを動かすことができなかったため、セッションは赤旗中断となった。

キャデラックは前戦モナコGPでもブレーキ関連のトラブルに見舞われていた。
今回の問題により、予選前に再びブレーキの信頼性を確認する必要がある。

また、バルセロナは非常に暑いコンディションとなった。
路面温度は50度近くまで上昇し、タイヤのデグラデーションも大きくなった。

ソフトタイヤは1回のアタックで性能が大きく低下していた。
そのため、予選では1回のアタックを確実にまとめることが重要になる。

予選前の最後のセッションではラッセルが一歩前に出た。
ただし、ピアストリ、ルクレール、ノリスも近い位置につけている。

スペインGP予選は、メルセデスとマクラーレンを中心に、フェラーリがどこまで争いに加わるかが焦点になりそうだ。