2026年F1第14戦マドリードGPの決勝が、マドリングで行われた。
優勝したのは、メルセデスのキミ・アントネッリだった。

2番手スタートのアントネッリは、戦略を生かしてレース後半に首位へ浮上。

初開催となったマドリードGPの初代ウイナーとなった。

2位にはマックス・フェルスタッペン、3位にはポールスタートのランド・ノリスが入った。

まとめポイント

・アントネッリが初開催マドリードGPで優勝
・ノリスはVSCのタイミングと遅いピットストップで首位から後退
・ハミルトンはブレーキトラブルでリタイア

結果

順位チームドライバー
1キミ・アントネッリ
2マックス・フェルスタッペン
3ランド・ノリス
4シャルル・ルクレール
5ジョージ・ラッセル
6リアム・ローソン
7フランコ・コラピント
8オスカー・ピアストリ
9アービッド・リンドブラッド
10ニコ・ヒュルケンベルグ
11エステバン・オコン
12ピエール・ガスリー
13ガブリエル・ボルトレート
14角田裕毅
15アレックス・アルボン
16オリバー・ベアマン
17フェルナンド・アロンソ
18バルテリ・ボッタス
DNFカルロス・サインツ
DNFセルジオ・ペレス
DNFランス・ストロール
DNFルイス・ハミルトン

│振り返り

スタートではポールポジションのノリスが首位を守った。

アントネッリとフェルスタッペンはターン1周辺でコースを外れる場面があり、順位が入れ替わる混乱した立ち上がりとなった。

序盤はノリスが快調なペースでリードを拡大した。

しかし15周目、ストロールがマシントラブルで停止し、VSCが導入された。

アントネッリ、フェルスタッペン、ラッセルはVSC中にピットへ入ったが、ノリスはタイミングが合わず、通常のレース速度に戻ってからピットインした。

さらにノリスのピットストップは約7秒かかり、大きく順位を落とした。

その後はハードタイヤでスタートしていたルクレールが首位を走ったが、49周目にようやくピットイン。

アントネッリが首位へ浮上し、フェルスタッペンとノリスの追撃を抑えて57周を走り切った。

アントネッリは今季8勝目を挙げ、ドライバーズランキングのリードをさらに拡大した。

フェルスタッペンが2位、ノリスが3位でチェッカーを受けた。

ただし、フェルスタッペンは終盤にバックマーカーを処理する際のコース外走行についてRace Controlから確認を受けている。

4位はルクレール、5位は2ストップ戦略を選択したラッセルだった。

ローソンが6位、コラピントが7位、ピアストリが8位、リンドブラッドが9位、ヒュルケンベルグが10位に入った。

一方、ハミルトンは序盤からブレーキトラブルを訴え、9周目までにリタイアした。

ストロール、ペレス、サインツもレースを完走できなかった。