
7度の王者であるルイス・ハミルトンは、自身の愛犬ロスコーが亡くなったことをソーシャルメディアで発表した。ロスコーは肺炎の治療を受けた後に入院し、昏睡状態に陥っていた。ハミルトンはその間、愛犬のそばにいるためにピレリのタイヤテストを欠席。最期はハミルトンの腕の中で息を引き取った。
│4日間の闘病、そして別れ
Thanks so much for the love and support. Please keep Roscoe in your thoughts and prayers pic.twitter.com/p9oGiQ6gEW
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) September 26, 2025
ハミルトンは「ロスコーは生命維持装置をつけたまま、持てる力のすべてを尽くして闘った。私は人生で最も難しい決断を下し、ロスコーに別れを告げなければならなくなった」と投稿。
続けて「こんなに美しい魂、天使のような存在、そして真の友と人生を共にできたことに、心から感謝している」と愛犬への深い想いを綴りました。
これは、もう一匹の愛犬「ココ」を亡くしてからちょうど5年後の出来事でもある。ハミルトンは「犬を安楽死させるという現実に直面したのは初めだった。それは最も辛い経験の一つ」と語り、ペットを失った人々への共感も示した。
│ロスコーとはどんな存在だったのか

ロスコーはイングリッシュ・ブルドッグで、2013年頃からハミルトンとともに生活してきました。ハミルトンがSNSに頻繁に登場させていたため、F1ファンの間ではすっかり有名な存在。
特にユニークだったのは「ビーガン犬」として育てられていたこと。ハミルトン自身がヴィーガン生活を送っていることから、ロスコーも植物由来のフードで飼育されていた。
また、F1パドックやイベント会場にも姿を見せることが多く、2020年以降はハミルトンと一緒にサーキットを歩く姿や、マシン横でくつろぐ姿がたびたび話題になった。SNS上では「チームのもう一人のメンバー」「世界一有名なF1犬」と呼ばれるほど、ファンから愛されていた。
│ハミルトンにとっての家族

ハミルトンは「ロスコーを私の人生に迎え入れたことは、人生で最高の決断の一つ」と語り、その存在が精神的な支えであったことを強調した。
忙しいF1キャリアの中で、ロスコーは常に彼のそばに寄り添い、レースでの喜びや苦しみを分かち合ってきた大切な存在。
ハミルトンは最後に「長年にわたりロスコーに示してくださった愛とサポートに感謝します」とファンに向けてもメッセージを送った。