■コースプロフィール

レッドブル・リンク
(独:Red Bull Ring)

オーストリア・シュタイアーマルク州シュピールベルクに位置するレッドブル・リンクは、
標高差の大きい短距離サーキットとして知られる。

もともとは1969年開設の「エステルライヒリンク」を起源とし、
改修を重ねながら現在のコンパクトなレイアウトへと進化してきた。

2011年にレッドブルが施設を取得・再建し、
2014年からF1オーストリアGPとして正式にカレンダーへ復帰している。

短い1周の中に
急勾配・強烈なブレーキング・低速から高速への切り替えが詰め込まれた、
“見た目以上に難しい”サーキットだ。

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│コースマップ

バグー市街地サーキット
レッドブル・リンク
コース長4.318km
コーナー数10
最高速度約330km/h
タイプパワー
SC導入率
バグー市街地サーキット
レッドブル・リンク- 性能評価
最高速5/5
加速5/5
ダウンフォース3/5
ブレーキ3/5
タイヤ3/5

│コースの特徴とポイント

レッドブル・リンクは全長約4.3kmと短く、
F1カレンダーの中でも最短クラスのサーキットだ。

しかしその短さとは裏腹に、標高差は約65mと非常に大きい。
1コーナーから3コーナーにかけては急な上り坂が続き、
エンジンパワーとトラクション性能が如実に表れる。

一方、後半セクターは高速コーナーと下り区間が連続し、
マシンバランスと安定性が問われる。

①ブレーキング性能

レッドブル・リンク最大の特徴は、
強烈なブレーキングゾーンが複数存在する点にある。

特に1コーナーと3コーナーは、
300km/h超から一気に減速する代表的なオーバーテイクポイントだ。

ここではブレーキの耐久性だけでなく、
ドライバーの踏み込みの正確さが重要になる。

わずかなロックやブレーキングの遅れが、
そのまま順位の入れ替わりにつながる。

②パワーとトラクション

短いストレートと低速コーナーの組み合わせが多いため、
立ち上がり加速の良し悪しがラップタイムを大きく左右する。

特に上り坂での加速性能は顕著で、
パワーユニットの特性差が見えやすい。

単純な最高速だけでなく、
「どれだけ早くアクセルを全開にできるか」が重要だ。

③オーバーテイクのしやすさ

レッドブル・リンクは、
F1の中でも比較的オーバーテイクが多いサーキットとして知られる。

理由は明確だ。
DRSゾーンと強いブレーキングポイントが噛み合っているからだ。

特に1コーナー、3コーナーでは、
アウトからインへ飛び込むシーンが頻繁に見られる。

短い1周のため、
レース全体の密度が高くなりやすいのも特徴のひとつだ。

■過去の名場面

|2019年:マックス・フェルスタッペン vs シャルル・ルクレール

2019年オーストリアGPでは、
マックス・フェルスタッペンが終盤で次々とオーバーテイクを披露。
1位を走るシャルル・ルクレールに迫るバトルを繰り広げ、マックス・フェルスタッペンが優勝した。

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|2022年:マックス・フェルスタッペン vs シャルル・ルクレール

2019年に続いてまたも二人がサーキットで熱いバトルを作った。
最終的には雪辱を晴らす形でシャルル・ルクレールが優勝した。

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