2026年シーズン、F1は大きく変わった。
その象徴の一つが、DRSシステムが終了したことだ。

新レギュレーションでは、マシンにアクティブエアロが搭載されている。
ドライバーは、指定された区間でストレートモード(低抵抗モード)を使用できる。

このシステムでは、DRSのような追走条件はない。
指定されたストレート区間では、全車が低抵抗モードを使用できる。

そのため、コース攻略の考え方も変わる可能性がある。

2026年の中国GPでは、
ストレートモードを使える区間が増加している。

上海インターナショナルサーキットの特徴にも、大きく影響する可能性がある。

2026年F1レース中の新ルール解説 │ DRS終了とオーバーテイクモードの仕組み

│ストレートモード拡大で変わる上海サーキット

上海インターナショナルサーキットは、
長いストレートと低速〜中高速コーナーが組み合わされたサーキットだ。

特徴は大きく3つある。

・ターン1〜3の長い複合コーナー
・長いバックストレート
・強いブレーキングポイント

特に有名なのが、
約1.2kmのバックストレートはF1でも屈指の長さだ。

ここはF1カレンダーでも屈指の長さを誇る。

2026年の中国GPでは、
この区間に加えて複数のストレート区間でストレートモードが使用可能になる。

その結果、マシンはより長い時間、
低抵抗状態で走行できる可能性がある。

これはラップタイムだけでなく、
オーバーテイクの形にも影響する可能性がある。

│オーバーテイクポイントと最難関コーナー

上海インターナショナルサーキットで最も有名なオーバーテイクポイントは、
ターン14のヘアピンだ。

ドライバーは、ターン13からの長いバックストレートで加速する。
その後、強いブレーキングでターン14に進入する。

ここではスリップストリームの影響が大きい。

2026年は、この区間でストレートモードが使用できる可能性がある。
そのため、これまで以上に追い抜きが発生しやすくなる可能性がある。

一方で、オーバーテイク後に再び抜き返される展開が起きる可能性もある。
特に中国GPではターン13から次のラップのターン1まで抜き返される展開が予想される。

2026年の中国GPでは、
マシンの空力性能だけではない。

ストレートモードをどこで使うか。

その判断も、
レース結果を左右する要素になるかもしれない。

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