5月17日イモラサーキットて第7戦 エミリアロマーニャGPの予選が行われ、ポールポジションはマクラーレンのオスカー・ピアストリが獲得した。2番手タイムはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入選。3番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが獲得した。

 

レッドブルの角田はFP3ではミディアムタイヤとソフトタイヤで走行。ソフトタイヤで予選前の最終調整のはずがトラフィック(マシンの渋滞)に引っ掛かりタイム計測を断念。その後17番手でセッションを終えた。

■まとめポイント

  • 予選はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが
  • 角田はQ1で横転の大クラッシュ
  • 角田とコラピントはQ1でクラッシュし、赤旗を出した。
  • アストンマーティンはアップグレードが功を奏しダブルQ3

予選結果

順位 チーム ドライバー
1 オスカー・ピアストリ
2 マックス・フェルスタッペン
3 ジョージ・ラッセル
4 ランド・ノリス
5 フェルナンド・アロンソ
6 カルロス・サインツ
7 アレックス・アルボン
8 ランス・ストロール
9 アイザック・ハジャル
10 ピエール・ガスリー
11 シャルル・ルクレール
12 ルイス・ハミルトン
13 キミ・アントネッリ
14 ガブリエル・ボルトレート
15 フランコ・コラピント
16 リアム・ローソン
17 ニコ・ヒュルケンベルグ
18 エステバン・オコン
19 オリバー・ベアマン
20 角田裕毅

振り返り

予選Q1では2台のマシンによって赤旗が2回振られた。1回目は角田裕毅、2回目はアルピーヌのフランコ・コラピントによるものだった。アストンマーティンはアップグレードが上手く作動し、今季初のダブルQ3進出を果たしてた。また、ウィリアムズのカルロス・サインツはQ2でファステストを出しており、中団勢の位置づけが変わりつつありそうだ。

 

また、アストンマーティンやメルセデスなどが今シーズン初のもっとも柔らかいタイヤ「C6」よりもミディアムタイヤで結果を出しており、ミディアムタイヤが今レースのカギを握る可能性も出てきている。今シーズンオスカー・ピアストリの進撃はまだまだ止まらない勢いを保っており、新たな世界王者も見えてきているかもしれない。

 

レッドブルの角田はQ1のファーストタイムアタックのターン⑤「タンブレロ」にてスピンしタイヤウォールにぶつかり、その後横転するなどの第クラッシュを喫しタイム計測できず。本人はマシンから自力で降りており、無事なことは確認できている。

クラッシュし横転する角田裕毅