5月23日モナコ市街地サーキットて第7戦 モナコGPのFP2が行われ、トップタイムはフェラーリで母国のシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。2番手タイムはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入選。3番手にはマクラーレンのランド・ノリスが獲得した。

 

レッドブルの角田はハードタイヤで周回を重ねセットアップを意識したセッションで14番手でセッションを終えた。

■まとめポイント

  • FP1ではフェラーリのシャルル・ルクレール
  • 角田裕は14番手タイムもポテンシャルは高め
  • シャルル・ルクレールは序盤で踏んだり蹴ったり

FP1結果

順位 チーム ドライバー タイム
1 シャルル・ルクレール 1:11.964
2 マックス・フェルスタッペン +0.163
3 ランド・ノリス +0.326
4 アレックス・アルボン +0.350
5 オスカー・ピアストリ +0.378
6 ジョージ・ラッセル +0.518
7 カルロス・サインツ +0.570
8 ピエール・ガスリー +0.705
9 ルイス・ハミルトン +0.726
10 フェルナンド・アロンソ +0.763
11 キミ・アントネッリ +0.801
12 ニコ・ヒュルケンベルグ +1.015
13 アイザック・ハジャル +1.223
14 角田裕毅 +1.268
15 オリバー・ベアマン +1.365
16 エステバン・オコン +1.430
17 リアム・ローソン +1.465
18 ガブリエル・ボルトレート +1.506
19 フランコ・コラピント +1.856
20 ランス・ストロール +3.671

振り返り

FP1では天候は晴れ(22℃)とかなり過ごしやすい気候下で行われた。セッションのトップはシャルル・ルクレールだが、序盤でコースアウトと黄旗第一号となった。また、その後は前を走るランス・ストロールがチーム連係ミスによってアタックラップで走るルクレールの進路を塞ぎ、ルクレールが衝突した。

 

マクラーレンは2台揃って速い走りを見せており、特にランド・ノリスは初のモナコGP優勝を目指し好スタートを切っている。

レッドブルの角田はハードタイヤで周回を重ね、一時はマックス・フェルスタッペンの後方0.1秒以内と1発の速さを魅せた。しかし、運悪くソフトタイヤでの走行ではクリアなラップが取れず14番手でセッションを終えた。

ストロールと接触するルクレール