モナコ出身のF1ドライバー、シャルル・ルクレール(28歳/フェラーリ)が、長年交際していたフランス出身のパートナー、アレクサンドラ・サン=ムルー(Alexandra Saint Mleux)との婚約を発表した。
このニュースは、2025年11月初旬にルクレール自身のインスタグラム投稿で明らかにされたもので、F1ファンやチームメイトたちの間でも祝福の声が広がっている。

│「ルクレール夫妻」と題した投稿に祝福の嵐

ルクレールは愛犬レオを抱いた2ショット写真を投稿し、「Leclerc夫妻(Mr. & Mrs Leclerc)」というキャプションに指輪とハートの絵文字を添えた。
写真には、赤い花びらでハートを描いたキャンドル装飾や、「Dad wants to marry you!(お父さんはあなたと結婚したいの!)」と書かれたレオの首輪タグなど、ロマンチックな演出も写っている。

この投稿に対して、フェラーリのチームメイトであるルイス・ハミルトンが「おめでとう!」とコメントし、元チームメイトのカルロス・サインツも「YES」とだけ短く祝福。オスカー・ピアストリやエステバン・オコンなど、他チームのドライバーたちからもコメントが寄せられた。

│芸術とファッションに生きるフランス人インフルエンサー

アレクサンドラ・サン=ムルーは、フランス出身のモデル兼インフルエンサーで、芸術史を学んだ経験を持つ人物。ファッションセンスやクラシカルなライフスタイルで知られ、InstagramやTikTokで人気を集めている。

ふたりは2023年から交際が報じられており、F1のパドックや公式イベントで仲睦まじい姿を見せていた。サン=ムルーはフェラーリのレース週末にも姿を見せ、ファンの間では“モナコ王子と芸術のミューズ”として知られるようになっていた。

│好調なトラック上の結果と重なる幸せなニュース

ルクレールはここ数週間、オースティンとメキシコで連続表彰台を獲得するなど、トラック上でも絶好調。
今回の婚約発表は、まさにキャリアとプライベートの両面で勢いづいているタイミングとなった。

ルクレールは2025年シーズンもフェラーリと新契約を結んでおり、11月7日から開幕するブラジルGPでは、この幸せな流れをレース結果にもつなげたい考えだ。

SNSでは「#LeclercEngaged」がトレンド入りし、ファンからは「まさに完璧な週末!」「彼にとって最高のシーズンになりそう」といったメッセージが寄せられている。
結婚式の日程や詳細はまだ発表されていないが、今後ふたりの動向に注目が集まりそうだ。