F1界を席巻するレッドブルが、2026年卒業生向けのエンジニア育成プログラムを発表した。
その名も Red Bull Engineering Academy(RBEA)

「F1のエンジニアなんて遠い世界…」と思うかもしれない。でも実は、本気で挑戦したい人なら誰でもチャンスがあるこの記事では、プログラムの内容と、どんな人に向いているのか、そして あなたが応募すべき理由 を分かりやすく紹介。

│どんなプログラム?

RBEAは、STEM(理系)分野の大学卒業者向けに用意された、2年間の実践型トレーニングコース

  • レッドブル・パワートレインズ(RBPT)の現場で研修

  • 世界トップクラスのエンジニアがメンター

  • 2026年新規則に向けたF1パワーユニット開発に直接関与

  • 実際のプロジェクトを担当するチャンスも

2026年はF1のエンジン規則が大幅に変わる節目の年。
つまり、「新しいF1の形」をゼロから作る側に入れる超レアなタイミングでもある。

求められるのは専門知識より、「情熱」

もちろん理系の学位は必要ですが、最新技術に興味があり、問題解決が好きで、F1という極限の世界に挑みたい気持ちがあるなら、バックグラウンドはそこまで問われません。例えば以下の内容に当てはらるならば、応募してもいいだろう。

  • 熱力学が好き

  • EV/ハイブリッド技術に興味

  • CADを触るのが楽しい

  • データ解析が得意

  • 小さい頃からF1が好きだった

もしあなたが一度でも
「F1の技術ってかっこいいな」
「エンジニアとして究極の環境で成長したい」
そう思ったことがあるなら――応募しない理由はない だろう。

どの国にいても世界のF1チームへ挑戦できる時代。むしろレッドブルは、新しい視点を持った“多様なバックグラウンド”の人材 を歓迎している。

あなたの技術が、あなたの情熱が、次世代のF1パワーユニットに刻まれるかもしれない。