■コースプロフィール

ザントフォールト・サーキット
(英:Circuit Zandvoort)‎

ザントフォールトサーキットは、オランダ北ホラント州ザントフォールトに位置するサーキット。

北海に面した海岸の砂丘に位置しており、
1948年に第二次世界大戦に使用していた連絡道路を流用して建設された。
現在は中低速コーナーが連続するテクニカルなレイアウトとなっており、
ハンガロリンクに近い性質を持つサーキットとして知られている。

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│コースマップ

バグー市街地サーキット
ザントフォールト・サーキット
コース長4.259m
コーナー数14
最高速度337km/h
タイプテクニカル
SC導入率60%
バグー市街地サーキット
ザントフォールト・サーキット- 性能評価
最高速3/5
加速3/5
ダウンフォース4/5
ブレーキ4/5
タイヤ4/5

│コースの特徴とポイント

レース自体はデイレースで行われる。
晩夏に開催されることが多く、気温は20〜25度前後と比較的過ごしやすい。

ザントフォールトは14のコーナーを持ち、特にテクニカルなコースレイアウトが特徴的な歴史あるサーキット。
高ダウンフォースが求められ、連続する高速コーナーや急なターンが多く、
ドライバーには正確なライン取りと高いコントロール能力が要求される。
サーキットは比較的狭く、ランオフエリアが限られており、ミスが即座にリスクに繋がってしまう。
特に最終コーナーはバンク角が約18度あり、
アクセルワークが重要で全体的にミスの許されない、難易度の高いサーキットだ。

①ミスを無くす

ザントフォールトは、正確なライン取りと精密なブレーキングが求められる。
コース幅が狭く、ランオフエリアにはグラベルが多いため、
わずかなミスが即座に順位低下やクラッシュにつながる。

そのため、冷静さと集中力を保ち、
ミスなく走り切ることが勝利への鍵となる。

②ダウンフォース

ザントフォールトでは、高ダウンフォースが必要なテクニカルなコーナーが多いため、
車両のダウンフォース設定が非常に重要になってくる。

適切なバランスを保たないと、コーナーでの安定性が損なわれ、
特に中盤の連続コーナー区間での挙動が乱れてタイムが伸び悩む要因になる。
もちろんドライバーの適応力も必要ではあるが、
チームはタイヤの状態に応じて車両のセッティングを微調整し、最適なバランスを見つける必要がある。
この設定がうまくいくと、他のドライバーに対して優位に立てる。

③ブレーキ

オーバーテイクポイントはターン①(ハールボック)はザントフォールト・サーキットの最初のターンで、
数少ないオーバーテイクのチャンスが生まれやすい場所。
スタート直後やセーフティカー後の再スタート時には、
ドライバーが他車を抜くために積極的にイン側を攻めることができます。

また、ターン1の後には続くカーブがあり、ここで前車に差をつけることが重要。
イン側を攻めるにはリスクも伴いますが、他車とのドラッグを上手く活かせば成功する可能性が高くなる。
特に混戦時や序盤のレースで見られるオーバーテイクポイント。

■過去の名場面

|2023年:マックス・フェルスタッペン VS フェルナンド・アロンソ

絶好調の王者に対して、元王者が終盤で迫る戦い。
終盤に雨が降り、大波乱の展開で、アロンソが絶対王者に近づく走りを見せた

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|1985年:ニキ・ラウダ VS アラン・プロスト

改修前のザントフォールトで行われた1985年のオランダGP。
このレースは、ニキ・ラウダにとってF1キャリア最後の勝利となった。

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