2026年F1第3戦マイアミGPのフリー走行1回目(FP1)が、マイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われた。
今週末はスプリント形式で行われるため、通常以上に重要なセッションとなった。
さらに今回はレギュレーション変更への対応時間を確保するため、FP1は通常の60分ではなく90分で実施された。
その中で最速タイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレールだった。
ルクレールは1分29秒310を記録し、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、マクラーレンのオスカー・ピアストリを抑えてトップに立った。
■まとめポイント
・ルクレールが1分29秒310でFP1最速
・フェルスタッペン2番手、ピアストリ3番手で上位は接戦
・メルセデスとアストンマーティンは信頼性面で課題が残る立ち上がり
│ タイム結果
| 順位 | チーム | ドライバー | タイム(GAP) |
|---|---|---|---|
| 1 | シャルル・ルクレール | 1:29.310 | |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | +0.297 | |
| 3 | オスカー・ピアストリ | +0.448 | |
| 4 | ルイス・ハミルトン | +0.467 | |
| 5 | キミ・アントネッリ | +0.769 | |
| 6 | ジョージ・ラッセル | +0.790 | |
| 7 | ランド・ノリス | +0.898 | |
| 8 | ピエール・ガスリー | +1.277 | |
| 9 | アイザック・ハジャル | +1.563 | |
| 10 | カルロス・サインツ | +1.620 | |
| 11 | フランコ・コラピント | +1.705 | |
| 12 | アレックス・アルボン | +1.714 | |
| 13 | オリバー・ベアマン | +1.781 | |
| 14 | ガブリエル・ボルトレート | +1.801 | |
| 15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | +2.285 | |
| 16 | エステバン・オコン | +2.325 | |
| 17 | リアム・ローソン | +2.338 | |
| 18 | セルジオ・ペレス | +2.737 | |
| 19 | フェルナンド・アロンソ | +3.283 | |
| 20 | バルテリ・ボッタス | +3.452 | |
| 21 | アービッド・リンドブラッド | +3.552 | |
| 22 | ランス・ストロール | +3.649 |
│振り返り
セッション開始直後から多くのマシンがコースへ出た。
各車はまずハードタイヤを中心に走行し、コースの感触とマシンの状態を確認した。
序盤はランド・ノリスが上位につけ、フェルスタッペン、ルクレール、ルイス・ハミルトンが続いた。
その後、メルセデスのキミ・アントネッリが1分30秒079を記録し、一時はトップに立った。
しかしセッション後半に入ると流れが変わった。
ルクレールがまず1分29秒855を記録してトップへ浮上し、最後のソフトタイヤアタックでさらに1分29秒310までタイムを縮めた。
フェルスタッペンはそのタイムに約0.3秒差の2番手。
ピアストリはさらにその後ろの3番手となった。
4番手にはハミルトンが入った。
ハミルトンは終盤に低速のアウディに引っかかる場面もあったが、それでも上位グループに残った。
5番手はアントネッリだった。
ただしアントネッリは終盤、パワーユニット関連の不具合に見舞われ、ソフトタイヤで十分なアタックを完了できなかった。
チームメイトのジョージ・ラッセルもロックアップやトラブルの影響を受け、6番手にとどまった。
現王者ノリスは最終ヘアピンでアレックス・アルボンに接近した際にコースオフし、ソフトタイヤでのアタックをまとめきれなかった。
その結果、ノリスは7番手でセッションを終えた。
中団ではピエール・ガスリー、アイザック・ハジャー、カルロス・サインツがトップ10圏内に入った。
一方でフランコ・コラピントとアルボンは11番手、12番手だった。
アストンマーティンはセッション序盤に電源系統の不具合を抱え、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールの走行開始が遅れた。
2台は最後にソフトタイヤを履いたが、大きく順位を上げることはできなかった。
また、アルピーヌのガスリーは走行中に異臭を報告し、ラッセルもターボの異常音を訴えるなど、複数チームに信頼性面の課題が見えた。