4月19日ジェッダ・コーニッシュ・サーキットにて第4戦 サウジアラビアGPのFP3が行われ、トップタイムはマクラーレンのランド・ノリスがマークした。2番手タイムはチームメイトのオスカー・ピアストリが入選。3番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが獲得した。

レッドブルの角田は予選調整もしつつ、修復後のマシンの理解度を高めるためチェック走行をし、9番手タイムでセッションを終了した

■まとめポイント

  • FP3ではマクラーレンのランド・ノリスがトップタイム
  • 角田裕毅は9番手タイムとマシンの再確認を行った。
  • 多くのチームがソフトタイヤでの走行を行った

FP2結果

順位 チーム ドライバー タイム
1 ランド・ノリス 1:27.489
2 オスカー・ピアストリ +0.024
3 ジョージ・ラッセル +0.627
4 マックス・フェルスタッペン +0.845
5 シャルル・ルクレール +0.883
6 アレックス・アルボン +0.900
7 カルロス・サインツ +1.081
8 ピエール・ガスリー +1.136
9 角田裕毅 +1.181
10 キミ・アントネッリ +1.190
11 アイザック・ハジャル +1.280
12 ルイス・ハミルトン +1.291
13 リアム・ローソン +1.372
14 フェルナンド・アロンソ +1.399
15 ジャック・ドゥーハン +1.409
16 オリバー・ベアマン +1.500
17 ニコ・ヒュルケンベルグ +1.731
18 エステバン・オコン +1.847
19 ガブリエル・ボルトレート +1.921
20 ランス・ストロール +1.989

振り返り

FP2では天候は晴れ(30℃)で行われた。ほとんどのチームが予選前の微調整を行うためソフトタイヤでのタイム計測が多く、マクラーレンの2台が大きくリードしている。ただ、夕方のセッションのため、予選にそれほど大きな差は出ないと考えられる。ウィリアムズは中団勢の中でもGPウィークでかなり速く、予選でも大きなパフォーマンスが予想される。

 

レッドブルの角田は昨日のクラッシュ後、チームが修復を行い無事FP3走行が出来た。無線では感謝をつづり、予選前の微調整を行った。しかし、前戦のバーレーン同様タイムが伸び悩んでおり、ポテンシャルは不明なラインである。

コースアウトするハミルトン