2026年F1第7戦スペインGPのフリー走行2回目(FP2)が、カタロニア・サーキットで行われた。

トップタイムを記録したのは、マクラーレンのランド・ノリスだった。

ノリスは1分15秒426を記録し、メルセデスのジョージ・ラッセルをわずか0.009秒差で上回った。

3番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。
ピアストリもトップから0.057秒差に入り、マクラーレンがスペインで好調な走りを見せた。

まとめポイント

・ノリスが1分15秒426でFP2最速
・ラッセルは0.009秒差の2番手
・ローソンはマシントラブルで停止しVSCの原因に
・ボッタスはECU関連の問題で走行開始が遅れた

 タイム結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1ランド・ノリス1:15.426
2ジョージ・ラッセル+0.009
3オスカー・ピアストリ+0.057
4シャルル・ルクレール+0.373
5キミ・アントネッリ+0.589
6マックス・フェルスタッペン+0.895
7アービッド・リンドブラッド+0.985
8ガブリエル・ボルトレート+1.185
9ルイス・ハミルトン+1.205
10アイザック・ハジャル+1.248
11ニコ・ヒュルケンベルグ+1.508
12オリバー・ベアマン+1.519
13リアム・ローソン+1.541
14カルロス・サインツ+1.594
15フランコ・コラピント+1.625
16ピエール・ガスリー+1.834
17エステバン・オコン+2.112
18バルテリ・ボッタス+2.799
19アレックス・アルボン+3.364
20セルジオ・ペレス+3.835
21フェルナンド・アロンソ+3.860
22ランス・ストロール+4.033

│振り返り

スペインGPのFP2は、マクラーレンの速さが目立つセッションとなった。

FP1ではメルセデスのラッセルが最速だった。
しかし、FP2ではノリスが1分15秒426を記録し、トップに立った。

ピアストリはセッション序盤から好調だった。
ミディアムタイヤで早い段階からトップタイムを記録し、その後も上位に残った。
ソフトタイヤでのアタックでは、ラッセルにわずかに届かなかったが、ノリスが最後にタイムを更新したことでマクラーレンがトップに立った。

一方で、チームメイトのキミ・アントネッリは5番手だった。
アントネッリはブレーキペダルの感触に不満を訴えており、FP3に向けて調整が必要になりそうだ。

セッション中盤には、レーシングブルズのリアム・ローソンがトラブルで停止した。
ローソンは「エンジンが止まった」と無線で伝え、ピット出口付近にマシンを止めた。
この影響でVSCが導入された。
ローソンは4周しか走れず、FP3に向けて厳しい状況となった。

キャデラック勢にもトラブルがあった。
バルテリ・ボッタスはECU関連の問題により、セッション序盤をガレージで過ごした。
その後コースへ出たが、貴重な走行時間を失った。
一方で、ペレスはFP1を走行していなかったこともあり、周回数を多く重ねてデータ収集を進めた。

終盤は各チームがロングランに移った。
ミディアムタイヤやソフトタイヤを使い、決勝に向けたタイヤの持ちやペースを確認した。
高温のバルセロナではタイヤの消耗が大きなテーマになる可能性がある。

FP2は、マクラーレンがメルセデスに挑む構図を感じさせる内容となった。
ノリス、ラッセル、ピアストリの差は非常に小さい。
FP3と予選では、メルセデスとマクラーレンを中心に、フェラーリとレッドブルがどこまで近づけるかが注目される。