9月19日、バクー市街地サーキットで行われたアゼルバイジャンGPのフリー走行1回目(FP1)は、路面温度35度・気温26度と比較的過ごしやすいコンディションで実施された。序盤から赤旗やイエローフラッグが相次ぐ荒れた展開となる中、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録。チームメイトのオスカー・ピアストリが2位に入り、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。

  ■まとめポイント

  • マクラーレンが圧倒的な速さを見せ、ノリスとピアストリが1-2体制

  • 角田が堅実な走りでフェルスタッペンを上回り6番手タイムを記録

FP1結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1ランド・ノリス1:42.704
2オスカー・ピアストリ+0.310
3シャルル・ルクレール+0.552
4ジョージ・ラッセル+0.553
5アレックス・アルボン+0.859
6角田 裕毅+1.034
7マックス・フェルスタッペン+1.086
8カルロス・サインツ+1.155
9リアム・ローソン+1.199
10アイザック・ハジャル+1.271
11キミ・アントネッリ+1.281
12ニコ・ヒュルケンベルグ+1.282
13ルイス・ハミルトン+1.383
14ガブリエル・ボルトレート+1.383
15フェルナンド・アロンソ+1.435
16オリバー・ベアマン+1.447
17ランス・ストロール+1.625
18エステバン・オコン+1.735
19フランコ・コラピント+2.595
20ピエール・ガスリー+2.714

│振り返り

軽く接触するピアストリ

セッション開始から6分、ザウバーのガブリエル・ボルトレートがエスケープゾーンに飛び込み、最初のイエローフラッグが振られた。その後、開始20分付近ではウィリアムズのカルロス・サインツが縁石に乗り上げ、マシンパーツがコース上に散乱。これにより赤旗中断となり、再開までに時間を要した。

セッション再開後も、数多くのドライバーがブレーキングでミスし、曲がり切れずにエスケープゾーンへ進入。イエローフラッグが頻発する混乱した展開となった。

そんな中で安定して速さを見せたのがマクラーレン勢。ランド・ノリスがトップタイムをマークし、オスカー・ピアストリが僅差で2番手につけた。フェラーリのシャルル・ルクレールも3位と健闘し、上位勢は僅差のタイム差で並んでいる。

レッドブル勢はやや精彩を欠き、マックス・フェルスタッペンはミスもあってタイムを伸ばせず。一方で角田裕毅は着実にラップを積み重ね、最終的にフェルスタッペンを上回る6番手タイムを記録した。

市街地特有の低速区間で多くのマシンが苦戦を強いられたが、トップ争いではマクラーレンが安定感を示しており、予選・決勝でも主導権を握れるか注目される。