サンパウロGP(インテルラゴス)で行われたフリー走行1回目(FP1)は、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録。2位にはチームメイトのオスカー・ピアストリが入り、マクラーレンがワンツー発進を決めた。3位にはザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが続いた。

  ■まとめポイント

  • ノリスとピアストリがワンツー発進、マクラーレンが序盤から好調

  • 角田裕毅はスピンでクラッシュも、フロントウィング損傷のみに留まる

  • フェラーリ勢はハードタイヤ中心の走行でデータ収集重視

FP1結果

順位 チーム ドライバー タイム(GAP)
1 ランド・ノリス 1:09.975
2 オスカー・ピアストリ +0.023
3 ニコ・ヒュルケンベルグ +0.619
4 フェルナンド・アロンソ +0.631
5 ガブリエル・ボルトレート +0.641
6 ジョージ・ラッセル +0.670
7 ピエール・ガスリー +0.706
8 カルロス・サインツ +0.711
9 アイザック・ハジャル +0.732
10 キミ・アントネッリ +0.769
11 リアム・ローソン +0.819
12 アレックス・アルボン +0.832
13 エステバン・オコン +0.931
14 オリバー・ベアマン +0.986
15 ランス・ストロール +1.095
16 フランコ・コラピント +1.185
17 マックス・フェルスタッペン +1.393
18 シャルル・ルクレール +1.518
19 ルイス・ハミルトン +1.551
20 角田裕毅 +1.788

│振り返り

クラッシュする角田裕毅

ブラジルGPのFP1は、路面温度35度・気温19度と比較的低温の中でスタート。序盤は各マシンがハードタイヤで走行を重ね、コースコンディションの確認を行った。

開始10分前後、レッドブルの角田裕毅がターン4の出口でスピン。フロントウィングを破損したが、幸い大きなダメージはなく、その後再走行が可能となった。

20分経過時点では、メルセデスのジョージ・ラッセルが暫定トップに立ち、ウィリアムズのカルロス・サインツが3番手に浮上。依然として多くのチームがハードタイヤを使用しており、タイム更新は少なかった。

後半に入ると、マクラーレンのオスカー・ピアストリが新しいハードタイヤでタイムを伸ばし、トップグループに進出。コース幅が狭いインテルラゴス特有の問題で、アタックラップを妨げる場面も見られた。

36分経過で角田が再登場し、今度はソフトタイヤでアタック。
終盤はミディアム勢も加わり、ウィリアムズのアレックス・アルボンとサインツが暫定トップを争うも、最後にマクラーレンの2台が猛攻を見せた。
最終的にノリスがトップタイム、ピアストリが2位を記録し、マクラーレンが1-2を飾った。

マクラーレンが初日から速さを見せつけた一方で、レッドブル勢はやや後手の印象。角田のクラッシュは軽傷で済んだが、ロングランデータが不足しており、FP2以降での修正が鍵となりそうだ。
フェラーリはハードタイヤ中心の走行にとどまり、まだ実力を隠している様子。FP2では各チームが本格的にセットアップを詰めてくるだろう。