
■コースプロフィール
(英:Miami International Autodrome)
アメリカマイアミ郊外にあるハードロック・スタジアムと周辺を舞台にした特別市街地サーキットである。
2022年からF1のカレンダーに組み込まれ、2032年までのシーズン契約を結んでいる。
「特別市街地」と呼ばれる理由としては、
公道は一切使用しておらず、スタジアム敷地内の道路とサーキット用に新設した道路を組み合わせている。
従来の市街地とは変わった性質の路面になっている。
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│コースマップ

| コース長 | 5.412km |
|---|---|
| コーナー数 | 19 |
| 最高速度 | 355km/h |
| タイプ | バランス |
| SC導入率 | 50% |
| 最高速 | 3/5 |
|---|---|
| 加速 | 3/5 |
| ダウンフォース | 4/5 |
| ブレーキ | 3/5 |
| タイヤ | 4/5 |
│コースの特徴とポイント
レース自体はデイレースで行われ、レース中の気温は約27度と温かい。
また、雨天でのレースはあまりなく、基本的には晴れの中行われることが多い。
このサーキットは、1.2km のメインストレートなどの長いストレートと、
ターン⑪から⑯までのタイトで曲がりくねったセクションの組み合わせを特徴としている。
このトラックはGP用に新設された滑らかな路面が、
他の市街地コースと比べると、路面が滑らかで安定した走行がしやすい特徴がある。
ユニークな点としては高架下を通るターン⑭だろう。
元々はストレートの予定ではあったが、クラッシュ要因でマシンが浮いた際を危惧し、
タイトコーナーに形状を変えている。

①加速力
長いストレートにテクニカルセクションが混在するサーキットの特徴としては、
テクニカルセクションでのマージンと加速力が問われる。
特にマイアミは2つめのストレート以外はタイトコーナー直後のDRSゾーンが多く、
オーバーテイクにはマシンの加速性能が試される場面が多い。
オーバーテイクポイントでもある
ターン⑯後の1.2kmのストレートではブレーキングからの加速はカギとなってくる。
②環境の影響
マイアミは気温は暖かく、湿度はかなり高い。
そのため、タイヤのグレイニングやパフォーマンスに影響を及ぼす可能性が高い。
また、路面が滑らかな分、グリップが効いてくるため、タイヤ関連の問題はライバルとの差が付きやすくなる。
チームやドライバーはタイヤの管理と適切な戦略によって過熱を回避させることがポイントになる。
③オーバーテイクの難しさ
このサーキットでは、オーバーテイクが難しいことで知られている。
2024年の決勝では、オーバーテイク数が少ない展開となった。
このコースでオーバーテイクが難しいことが、数字からも分かる。
やはり、タイトなコーナーとストレートを特徴とするサーキットのレイアウトがより難しさを際立てている。
DRSゾーンが3つ設置されているが、コース特性上トレイン状態になることが頻繁に起こる。
先んじてタイヤ交換をしクリーンエアで走るか、じっとオーバーテイクを狙うかはチームの戦略次第。
■過去の名場面
|2022年:マックス・フェルスタッペンVS シャルル・ルクレール
2022年初開催はフェラーリVSレッドブルの2チーム間バトル。
その中でも2人はチャンピオンシップを懸けてバトルするも、結果はレッドブルに軍配が上がった。
|2023年:マックス・フェルスタッペン VS セルジオ・ペレス
第二次レッドブル黄金期である2023年はレッドブルの2人がチームメイトバトルを演じた。
終盤には王者フェルスタッペンとベテランのペレスがフェアなバトルで盛り上げた。