2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)が、レッドブル・リンクで行われた。

トップタイムを記録したのは、メルセデスのキミ・アントネッリだった。

アントネッリはソフトタイヤで1分07秒796を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルを0.040秒差で上回った。

3番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。

まとめポイント

・アントネッリが1分07秒796でFP1最速
・ノリス、ハジャー、フェルスタッペンは序盤にトラブル
・ペレスが終盤に停止し、赤旗でセッション終了

結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1キミ・アントネッリ1:07.796
2ジョージ・ラッセル+0.040
3オスカー・ピアストリ+0.117
4マックス・フェルスタッペン+0.281
5ルイス・ハミルトン+0.665
6アービッド・リンドブラッド+0.930
7ランド・ノリス+1.077
8フランコ・コラピント+1.166
9ディーノ・ベガノヴィッチ+1.258
10オリバー・ベアマン+1.275
11ニコ・ヒュルケンベルグ+1.369
12アイザック・ハジャル+1.685
13バルテリ・ボッタス+1.725
14ピエール・ガスリー+1.750
15岩佐歩夢+1.841
16アレックス・アルボン+1.848
17ポール・アーロン+1.850
18ルーク・ブラウニング+2.183
19平川亮+2.697
20ジャック・クロフォード+3.406
21セルジオ・ペレス+3.487
22フェルナンド・アロンソ+3.537

│振り返り

オーストリアGPのFP1は、メルセデスの2台が速さを見せる結果となった。

アントネッリはミディアムタイヤの段階から安定したペースを記録した。
ソフトタイヤへ交換した後は1分07秒796までタイムを伸ばし、セッションのトップに立った。

ランド・ノリスはマシンには油圧系とみられる問題が発生した。
チームはフロアを取り外して作業を行い、ノリスがコースへ出たのはセッション終盤だった。

レッドブル勢にもトラブルが発生した。

マックス・フェルスタッペンは、アンチストールが繰り返し作動する問題を訴えた。
フェルスタッペンはピットレーンで一度停止し、メカニックによってガレージへ戻された。

その後は走行を再開し、最終的に4番手に入った。
ただし、レッドブルが持ち込んだアップデートを十分に確認できたかは不透明だ。
イサック・ハジャーも油圧系とみられる問題で走行開始が遅れた。

セッション終盤には、キャデラックのセルジオ・ペレスがコース上で停止した。
ペレスは一度パワーを失った後に走行を再開したが、最後に再びマシンを止めた。

この影響で赤旗が出され、FP1はそのまま終了した。

路面温度は50度を超え、タイヤに厳しいコンディションとなった。
各チームはソフトタイヤの性能低下や熱によるデグラデーションも確認した。

FP1ではメルセデスが一歩前に出た。
ただし、マクラーレンとレッドブルはトラブルで走行時間を失っている。

FP2ではノリス、フェルスタッペン、ハジャーらが走行時間を取り戻し、各チームの勢力図がさらに明確になりそうだ。