2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行2回目(FP2)が、レッドブル・リンクで行われた。

トップタイムを記録したのは、メルセデスのキミ・アントネッリだった。

アントネッリはソフトタイヤで1分07秒014を記録し、FP1に続いてセッション最速となった。

2番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリ、3番手にはランド・ノリスが続いた。

まとめポイント

・アントネッリが1分07秒014でFP2最速
・ペレスが再びコース上で停止しVSCが導入
・ボッタスのマシンでも火災が発生し、キャデラックは苦しい一日に

結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1キミ・アントネッリ1:07.014
2オスカー・ピアストリ+0.237
3ランド・ノリス+0.325
4マックス・フェルスタッペン+0.550
5ルイス・ハミルトン+0.597
6ジョージ・ラッセル+0.623
7アイザック・ハジャル+0.744
8シャルル・ルクレール+0.841
9リアム・ローソン+1.221
10ガブリエル・ボルトレート+1.286
11ピエール・ガスリー+1.362
12アービッド・リンドブラッド+1.364
13オリバー・ベアマン+1.518
14ニコ・ヒュルケンベルグ+1.545
15エステバン・オコン+1.816
16フランコ・コラピント+1.817
17アレックス・アルボン+1.824
18カルロス・サインツ+2.117
19フェルナンド・アロンソ+3.530
20ランス・ストロール+3.684
21バルテリ・ボッタス+4.293
22セルジオ・ペレス-

│振り返り

オーストリアGPのFP2は、FP1に続いてアントネッリがトップタイムを記録した。

アントネッリはミディアムタイヤで早い段階から速さを見せた。
その後、ソフトタイヤで1分07秒014までタイムを伸ばした。

2番手のピアストリとの差は0.237秒だった。
3番手のノリスはトップから0.325秒差となった。

マクラーレン勢はFP1よりも安定した走行を見せた。
ピアストリは一時トップタイムを記録したが、最後はアントネッリに上回られた。

ノリスもミディアムタイヤで序盤のトップに立った。
ソフトタイヤでは3番手となり、マクラーレンは2台そろって上位に入った。

4番手にはマックス・フェルスタッペンが入った。

フェルスタッペンはFP1でアンチストールの問題により走行時間を失っていた。
FP2でもシートの快適性に不満を訴え、セッション中に調整を行った。

キャデラックはFP1後にペレスのマシンのECUを交換した。
しかし、ペレスはターン6付近でマシンを止め、走行を続けられなくなった。

さらに、チームメイトのバルテリ・ボッタスにも問題が発生した。

ボッタスはコックピット内の煙を報告し、低速でピットへ戻った。
チームはマシンのフロア付近で発生した火を消火した。

ボッタスとペレスは、その後コースへ戻ることができなかった。
キャデラックにとっては、アップデートの確認よりもトラブル対応が中心となる厳しい金曜日だった。

金曜日の2セッションでは、アントネッリがどちらも最速だった。
メルセデスは引き続き高い競争力を示している。

一方で、マクラーレンもFP2ではピアストリとノリスが上位に入り、予選と決勝に向けて存在感を見せた。

レッドブルとフェラーリはまだトップとの差が残っている。
FP3ではセットアップを改善し、メルセデスとマクラーレンへどこまで近づけるかが焦点となる。