2026年F1第8戦オーストリアGPの決勝が、レッドブル・リンクで行われた。

優勝したのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。

ラッセルはポールポジションから首位を守り、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えて今季2勝目を挙げた。

2位にはフェルスタッペン、3位にはメルセデスのキミ・アントネッリが入った。

まとめポイント

・ラッセルがポール・トゥ・ウインで今季2勝目
・アントネッリは序盤のコースアウトで順位を落とす
・キャデラック勢はブレーキの過熱で2台ともリタイア

結果

順位チームドライバー
1ジョージ・ラッセル
2マックス・フェルスタッペン
3キミ・アントネッリ
4オスカー・ピアストリ
5ルイス・ハミルトン
6アイザック・ハジャル
7ランド・ノリス
8シャルル・ルクレール
9リアム・ローソン
10アービッド・リンドブラッド
11ガブリエル・ボルトレート
12ニコ・ヒュルケンベルグ
13ピエール・ガスリー
14オリバー・ベアマン
15フランコ・コラピント
16エステバン・オコン
17アレックス・アルボン
18フェルナンド・アロンソ
RETランス・ストロール
RETカルロス・サインツ
RETセルジオ・ペレス
RETバルテリ・ボッタス

│振り返り

オーストリアGP決勝は、ポールポジションのラッセルが好スタートを決めた。

一方で、4番手スタートのアントネッリは序盤から苦戦した。
アントネッリはターン1とターン3で相次いでコースを外れ、一時5番手まで順位を落とした。

最初のピットストップでは、ハミルトンが13周目にハードタイヤへ交換した。
フェルスタッペンは19周目、ラッセルは20周目にハードタイヤへ交換した。

アントネッリは長い第1スティントを選択した。
しかし、カルロス・サインツがコース上で停止する直前にピットへ入ったため、VSCの恩恵を受けられなかった。

ラッセルは最後まで首位を守り、オーストリアGPを制した。
ラッセルにとっては、開幕戦オーストラリアGP以来となる今季2勝目だった。

フェルスタッペンはラッセルから約3秒差の2位でフィニッシュした。
アントネッリはフェルスタッペンから0.3秒差の3位となった。

キャデラックにとっては厳しいレースとなった。
バルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスは、ブレーキの過熱により序盤でリタイアした。

サインツも電気系とみられる問題でマシンを止めた。
ランス・ストロールもERSのトラブルにより完走できなかった。

オーストリアGPは、ラッセルが週末を通して速さを示した一戦となった。

フェルスタッペンはアップデートを投入したレッドブルで優勝争いに復帰した。
アントネッリも序盤のミスと戦略面の不利を乗り越え、表彰台を獲得した。

メルセデス、レッドブル、マクラーレンの差は接近している。
今後のレースでも複数チームによる優勝争いが期待される。