2026年F1第10戦ベルギーGPのフリー走行3回目(FP3)が、スパ・フランコルシャンで行われた。
トップタイムを記録したのは、メルセデスのキミ・アントネッリだった。
アントネッリはソフトタイヤで1分45秒990を記録し、予選前最後のセッションをトップで終えた。
2番手にはランド・ノリス、3番手にはマックス・フェルスタッペンが続いた。
まとめポイント
・アントネッリが1分45秒990でFP3最速
・ハミルトンは終盤にターン13付近でクラッシュ
・ハジャルはピット出口で一時ストップ
│ 結果
| 順位 | チーム | ドライバー | タイム(GAP) |
|---|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ | 1:45.990 | |
| 2 | ランド・ノリス | +0.139 | |
| 3 | マックス・フェルスタッペン | +0.148 | |
| 4 | ジョージ・ラッセル | +0.367 | |
| 5 | ルイス・ハミルトン | +0.392 | |
| 6 | シャルル・ルクレール | +0.760 | |
| 7 | オスカー・ピアストリ | +0.795 | |
| 8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | +0.934 | |
| 9 | ガブリエル・ボルトレート | +1.059 | |
| 10 | アイザック・ハジャル | +1.106 | |
| 11 | アービッド・リンドブラッド | +1.186 | |
| 12 | リアム・ローソン | +1.70 | |
| 13 | フランコ・コラピント | +1.914 | |
| 14 | オリバー・ベアマン | +1.930 | |
| 15 | ピエール・ガスリー | +1.959 | |
| 16 | アレックス・アルボン | +2.0 | |
| 17 | バルテリ・ボッタス | +2.654 | |
| 18 | カルロス・サインツ | +2.702 | |
| 19 | エステバン・オコン | +2.740 | |
| 20 | セルジオ・ペレス | +3.0 | |
| 21 | フェルナンド・アロンソ | +4.165 | |
| 22 | ランス・ストロール | +4.641 |
│振り返り
ルギーGPのFP3は、アントネッリが速さを見せるセッションとなった。
アントネッリは最初のソフトタイヤで1分45秒990を記録した。
終盤に2セット目のソフトタイヤでもアタックしたが、トラフィックなどの影響もあり、タイム更新はできなかった。
それでも、序盤に出したタイムが最後までトップに残った。
金曜日のFP2に続き、メルセデスの中でもアントネッリの速さが目立っている。
2番手にはノリスが入った。
ただし、ノリスはパワーユニット交換により、決勝で10グリッド降格を受ける。
3番手にはフェルスタッペンが続いた。
フェルスタッペンはアントネッリから0.148秒差で、予選に向けてレッドブルも上位争いに残っている。
一方で、フェラーリには終盤に大きなアクシデントが起きた。
ハミルトンはターン13付近でマシンのリアを失い、バリアに接触した。
前日のFP2でガスリーがクラッシュした場所に近く、ハミルトンのマシンもリアウイングやリアサスペンション周辺にダメージを負った。
ハミルトンは無線でマシンを壊してしまったと伝え、コース上でストップした。
フェラーリは予選までにマシンを修復する必要がある。
また、ハジャルにもトラブルがあった。
ハジャルはピット出口付近でパワーを失い、一時ストップした。
その後は走行に戻ったが、すでに決勝では最後尾スタートが決まっているため、通常とは違うプログラムで走っている。
ラッセルはアントネッリに届かなかった。
同じメルセデスでも、スパではアントネッリとの差が目立つ流れになっている。
スパは1周が長く、スリップストリームの影響も大きい。
一方で、アタック前に十分に減速しづらく、タイヤとバッテリーの準備も難しい。
予選では、速さだけでなく、どこで前の車を使うか、どこでクリアラップを取るかも重要になりそうだ。