2026年F1第13戦イタリアGPの決勝が、モンツァ・サーキットで行われた。

優勝したのは、メルセデスのキミ・アントネッリだった。

PU交換によるペナルティで19番手からスタートしたアントネッリは、次々と順位を上げ、終盤にチームメイトのジョージ・ラッセルを逆転した。

2位にはラッセル、3位にはマックス・フェルスタッペンが入った。

まとめポイント

・アントネッリが19番手スタートから大逆転優勝
・イタリア人ドライバーのモンツァ優勝は1966年以来
・ルクレールは序盤のクラッシュでリタイア
・終盤はメルセデス同士による優勝争いに

結果

順位チームドライバー
1キミ・アントネッリ
2ジョージ・ラッセル
3マックス・フェルスタッペン
4ランド・ノリス
5オスカー・ピアストリ
6ルイス・ハミルトン
7ピエール・ガスリー
8アービッド・リンドブラッド
9フランコ・コラピント
10角田裕毅
11ガブリエル・ボルトレート
12ニコ・ヒュルケンベルグ
13カルロス・サインツ
14リアム・ローソン
15オリバー・ベアマン
16エステバン・オコン
17アレックス・アルボン
18セルジオ・ペレス
19バルテリ・ボッタス
RETランス・ストロール
RETフェルナンド・アロンソ
RETシャルル・ルクレール

│振り返り

レース序盤には大きな波乱が起きた。

シャルル・ルクレールが高速コーナーでコントロールを失い、バリアにクラッシュした。
ルクレールはリタイアとなり、バリア修復のためレースは赤旗中断となった。

再スタート後、ラッセルが首位を走った。
一方、19番手スタートのアントネッリは急速に順位を上げ、13周目には3番手まで浮上した。

その後はフェルスタッペンも抜き、ラッセルとの首位争いに入った。
2台はコース上で何度も順位を入れ替えながら激しく争った。

29周目にはVSCが導入され、アントネッリはミディアムタイヤへ交換した。
ラッセルはハードタイヤで首位を維持し、アントネッリは新しいタイヤで追い上げる展開となった。

終盤にはアントネッリがラッセルとの差を急速に縮めた。

49周目には一度グラベルへ飛び出す場面もあったが、すぐに追いつき、50周目のアスカリでラッセルを抜いて首位へ浮上した。

そのまま53周を走り切り、母国イタリアGPで劇的な優勝を飾った。

ラッセルが2位、フェルスタッペンが3位。
その後方ではオスカー・ピアストリとランド・ノリスが4位を争った。

アントネッリは大きなグリッド降格を跳ね返して勝利し、ドライバーズランキングでもラッセルとの差をさらに広げる結果となった。