2026年F1第19戦メキシコシティGPの決勝が、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた。
優勝したのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。
フェルスタッペンは赤旗中断やセーフティカーが発生した71周のレースを制し、メキシコシティGP通算6勝目を獲得した。
2位にはルイス・ハミルトン、3位にはキミ・アントネッリが入った。
この結果、アントネッリは20歳で自身初のドライバーズワールドチャンピオンを獲得し、F1史上最年少王者となった。
まとめポイント
・フェルスタッペンがメキシコシティGP通算6勝目
・ハミルトンが2位、アントネッリが3位
・アントネッリが20歳で史上最年少ワールドチャンピオンに
・ボッタスのクラッシュで赤旗中断、終盤にもセーフティカー導入
│ 結果
| 順位 | チーム | ドライバー |
|---|---|---|
| 1 | マックス・フェルスタッペン | |
| 2 | ルイス・ハミルトン | |
| 3 | キミ・アントネッリ | |
| 4 | シャルル・ルクレール | |
| 5 | ランド・ノリス | |
| 6 | ジョージ・ラッセル | |
| 7 | オスカー・ピアストリ | |
| 8 | フランコ・コラピント | |
| 9 | リアム・ローソン | |
| 10 | ピエール・ガスリー | |
| 11 | ガブリエル・ボルトレート | |
| 12 | アイザック・ハジャル | |
| 13 | 平川亮 | |
| 14 | アレックス・アルボン | |
| 15 | カルロス・サインツ | |
| 16 | ニコ・ヒュルケンベルグ | |
| 17 | セルジオ・ペレス | |
| RET | アービッド・リンドブラッド | |
| RET | オリバー・ベアマン | |
| RET | バルテリ・ボッタス | |
| RET | ランス・ストロール | |
| RET | フェルナンド・アロンソ |
│振り返り
スタートではポールポジションのハミルトンが好発進を決めたが、後方ではフェラーリ勢とフェルスタッペンが激しく順位を争った。
1周目のターン4付近ではハミルトンとシャルル・ルクレールがコース外へ飛び出し、ルクレールが芝生を横切って首位へ浮上した。
しかし、ルクレールはコース外走行によってアドバンテージを得たと判断され、5秒ペナルティを科された。
一方、フェルスタッペンは混乱を利用して2番手に浮上し、ルクレールを追いかける展開となった。
28周目にはルクレールとフェルスタッペンがピットイン。
ルクレールが5秒ペナルティを消化する間にフェルスタッペンが逆転し、実質的な首位を奪った。
その後はアントネッリらがピットストップを遅らせる戦略を採ったものの、フェルスタッペンが優位な位置を維持した。
しかし、46周目にバルテリ・ボッタスがマシントラブルによってターン1のバリアにクラッシュした。
この事故でレースは赤旗中断となった。
ボッタスは自力でマシンから降り、後にメディカルセンターからも退出した。
レース再開後は再び順位争いが激しくなった。
ハミルトンがルクレールを抜いて2番手へ浮上すると、アントネッリも48周目にルクレールをオーバーテイクして3番手に上がった。
その後、アントネッリはハミルトンを追いかけたが、無理に順位を狙うことなく3番手を維持した。
終盤にはアービッド・リンドブラッドとオスカー・ピアストリが接触し、リンドブラッドのリタイアによってセーフティカーが導入された。
63周目にレースが再開されると、フェルスタッペンが首位を守り、ハミルトンが2番手で追走した。
しかし、最後まで順位は変わらず、フェルスタッペンが優勝を飾った。
ハミルトンが2位、アントネッリが3位となり、ルクレールは4位でフィニッシュした。
そして、この3位によってアントネッリの2026年ドライバーズワールドチャンピオン獲得が確定した。
アントネッリは20歳でのタイトル獲得となり、これまでの史上最年少記録を更新した。
メルセデスで迎えたF1参戦2年目にして、初のワールドチャンピオンに輝いた。