こんにちは。Flag Motorsportを運営している者です。
Flag Motorsportを立ち上げてから、約1年半が経ちました。短い期間ではありますが、これまで記事を読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
普段のFlag Motorsportでは、F1の用語や技術、サーキット、ドライバーなどを紹介しています。
この記事では、私がF1を好きになったきっかけや、Flag Motorsportを始めた理由、記事を作るうえで大切にしていることを書き残します。
普段の記事とは少し違いますが、興味がある方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。
│私がF1を好きになったきっかけ
私がF1に関心を持ったきっかけは、2016年のイギリスGPでした。
当時、私はイギリスを訪れていました。ちょうどイギリスGPが開催されており、ルイス・ハミルトンが母国優勝を飾ったレースをテレビで見ました。
レース当日は雨が降り、路面も濡れていました。
難しいコンディションのなか、F1マシンが驚くほどの速さで走る姿を見て、私は強い衝撃を受けました。当時の光景は、今でも覚えています。
定められたルールのなかで、人の技術を結集して作られるF1マシン。
F1マシンを限界まで走らせる技術と、極限の状況でも戦い続ける精神力を持つF1ドライバー。
私は、F1を構成する一つひとつの要素に惹かれていきました。
それまでの私は、夢中になれる趣味を持っていませんでした。しかし、2016年のイギリスGPをきっかけに、F1の世界へのめり込んでいきました。
│1枚のF1新聞から始まった

F1を見始めてから数年後、私は朝の通勤中に、あることを考えました。
「1枚の画像を見るだけで、F1の結果が分かったら便利かもしれない」
この発想から、X(旧Twitter)で「F1新聞」を始めました。
F1新聞が、私にとってメディア発信のスタートです。
その後、記事として情報を残せる場所を作りたいと考え、2025年1月にFlag Motorsportを立ち上げました。
友人からアドバイスをもらうことはありましたが、サイトの制作や記事の作成、SNSの運営などは、一人で続けてきました。
仕事を終えたあと、夜な夜な記事を書きながら、少しずつ現在の形を作ってきました。
│F1を見始めた時期が遅いからこそできること
私は、2016年からF1を見始めました。
中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京、佐藤琢磨、小林可夢偉といった日本人ドライバーの時代からF1を見てきたファンと比べれば、私の経験はまだ長くありません。
長くF1を見てきた方からすれば、私の知識や経験はまだ足りないと感じるかもしれません。
しかし、私はF1を見始めた頃に感じた疑問を、今も覚えています。
「この言葉はどういう意味なのか」
「なぜ、このルールが必要なのか」
「何がすごいのか分からないけれど、もっと知りたい」
F1を見始めたばかりの人が、どこで疑問を持ち、何を難しいと感じるのか。
F1ファンとしての経験が長すぎないからこそ、初心者に近い感覚を忘れずに記事を作れると考えています。
│Flag Motorsportが目指すもの
Flag Motorsportには、立ち上げた当初から掲げている目標があります。
「アジアでF1をもっと広め、モータースポーツをもっと身近な存在にしたい」
F1は、日本、中国、シンガポールをはじめ、アジアでもグランプリを開催してきました。
アジア出身のドライバーも、世界のさまざまなカテゴリーで戦っています。
一方で、アジア出身のF1グランプリ優勝者は、まだ誕生していません。
アジアからF1を目指すためには、育成環境、活動資金、スポンサー、欧州との距離など、さまざまな壁があります。モータースポーツの認知度も、課題の一つだと考えています。
・佐藤琢磨がインディ500で2度優勝したこと。
・小椋藍がMoto2の世界王者になってMotoGPでは上位にいること。
・角田裕毅が世界最高峰のF1で戦ってきたこと。
一つひとつが大きな価値を持つ出来事です。しかし、モータースポーツを知らない人には、その価値や難しさが十分に伝わっていないかもしれません。
日本だけではありません。
タイ、韓国、中国をはじめ、アジア各国のドライバーも世界の舞台を目指しています。
アジア出身のドライバーが世界で戦っていることを、もっと多くの人に知ってもらいたい。
F1がどれだけ厳しく、魅力的なスポーツなのかを伝えたいと考えております。
この思いが、Flag Motorsportを運営する原動力です。
│初心者が「へぇ」と思える記事を作りたい
Flag Motorsportでは、F1を見始めたばかりの方や、まだルールを詳しく知らない方に向けて記事を作っています。
F1は、知れば知るほど奥深さが見えてくるスポーツです。
しかし、F1を楽しむために、最初から細かな技術や複雑なルールまで理解する必要はありません。
初心者やライトユーザーのなかには、専門的な内容までは求めていない方もいると思います。
Flag Motorsportでは、「ここだけは押さえてほしい」という情報を、できる限り分かりやすく届けることを意識しています。
初心者が抱きそうな疑問を探し、難しい言葉をなるべく減らし、一つずつ説明する。
記事を読み終えた方に「へぇ、そうだったのか」と思ってもらうことが、Flag Motorsportの記事における最初のゴールです。
「へぇ」と思ったことをきっかけに、F1へ少しでも興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
│誰よりも早くではなく、誰にでも分かりやすく
Flag Motorsportは、個人で運営しているメディアです。
企業としてF1ニュースを発信しているメディアのような人数や体制はありません。そのため、ニュースの正確性や公開までの速さで、プロのメディアに勝つことはできません。
ニュースを期待している方には、情報を届けるまでに時間がかかってしまうこともあります。
素早く正確に情報を届け続けるプロのライターや編集者を、本当に尊敬しています。
一方で、メディアの価値は速さだけではないとも考えています。
レースから時間が経ったあとも役立つ用語集。
初めて見る人にも特徴が分かるサーキット攻略。
F1を支える企業や技術を知るための記事。
ドライバーやモータースポーツの歴史に興味を持つきっかけになる記事。
Flag Motorsportは、誰よりも早く伝えるメディアではありません。Flag Motorsportが目指しているのは、誰にでも分かる形で情報を残すメディアです。
速報ではなく、F1をもっと好きになるための記事を一つずつ積み重ねることが、個人で運営するFlag Motorsportにできることだと考えています。
│誰かを嫌いになるための記事は作らない
Flag Motorsportでは、ドライバーに関する噂や、誰かを否定することを目的とした記事を、できる限り作らないようにしています。
F1ファンには、それぞれ応援しているドライバーやチームがあります。
必要以上に誰かを批判する記事は、そのドライバーを応援しているファンを傷つけるかもしれません。
私自身も、ドライバーの悪い部分を探すためにF1を見たいとは思っていません。結果が出ないときには、さまざまな事情があります。
厳しい結果について触れる場合でも、誰かを一方的に責めるのではなく、背景や状況をできる限り丁寧に伝えたいと考えています。
記事を読んだあとに、怒りや嫌悪感ではなく、F1への関心や前向きな気持ちが残る。
Flag Motorsportは、そのようなコンテンツ作りを目指します。
│情報を扱ううえで大切にしていること
Flag Motorsportでは、可能な限り公式発表や一次情報を確認したうえで記事を作成します。
確定している事実と、予想や可能性を区別することも大切にしています。
個人で運営している以上、確認が足りない部分や間違いが発生する可能性もあります。記事に誤りが見つかった場合は、内容を確認したうえで修正します。
分かりやすさを大切にしながら、正確さも失わない。
簡単に説明するために、事実を大きく変えない。
Flag Motorsportは、この姿勢を守りながら記事を作っていきます。
│読者と一緒にF1を楽しむメディアへ
Flag Motorsportは、まだ完成したメディアではありません。
運営を続けながら、新しい記事や伝え方を少しずつ増やしています。アジアの人々にF1を届けるため、可能な範囲で記事の多言語化にも取り組んでいます。
分からない用語や、取り上げてほしいテーマがあれば、ぜひ教えてください。
読者の皆さまが感じた疑問は、これからF1を見始める人も同じように感じる疑問かもしれません。
Flag Motorsportも、読者の皆さまと一緒にF1を知り、一緒に楽しみながら成長していきたいと考えています。
一人で運営している小さなメディアですが、これからもF1をもっと身近に感じてもらえる記事を積み重ねていきます。
今後とも、Flag Motorsportをよろしくお願いいたします。