2026年F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目(FP1)が、モンテカルロ市街地コースで行われた。
トップタイムを記録したのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。
ルクレールは母国モナコで1分13秒978を記録し、FP1を首位で終えた。
2番手にはチームメイトのルイス・ハミルトンが入り、フェラーリが1-2発進を決めた。
3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。
まとめポイント
・ルクレールが1分13秒978で母国モナコFP1最速
・ハミルトンが2番手に入り、フェラーリが1-2
・ハジャーとアロンソのクラッシュで2度の赤旗
・アントネッリは4番手で、メルセデスも上位争いに加わる可能性
│ タイム結果
| 順位 | チーム | ドライバー | タイム(GAP) |
|---|---|---|---|
| 1 | シャルル・ルクレール | 1:13.978 | |
| 2 | ルイス・ハミルトン | +0.226 | |
| 3 | マックス・フェルスタッペン | +0.513 | |
| 4 | キミ・アントネッリ | +0.559 | |
| 5 | ジョージ・ラッセル | +1.005 | |
| 6 | ランド・ノリス | +1.313 | |
| 7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | +1.365 | |
| 8 | オスカー・ピアストリ | +1.587 | |
| 9 | ガブリエル・ボルトレート | +1.772 | |
| 10 | ピエール・ガスリー | +1.850 | |
| 11 | アレックス・アルボン | +2.011 | |
| 12 | カルロス・サインツ | +2.063 | |
| 13 | アイザック・ハジャル | +2.170 | |
| 14 | セルジオ・ペレス | +2.192 | |
| 15 | フランコ・コラピント | +2.211 | |
| 16 | オリバー・ベアマン | +2.314 | |
| 17 | エステバン・オコン | +2.355 | |
| 18 | アービッド・リンドブラッド | +2.411 | |
| 19 | リアム・ローソン | +2.453 | |
| 20 | フェルナンド・アロンソ | +2.70 | |
| 21 | バルテリ・ボッタス | +3.482 | |
| 22 | ランス・ストロール | +3.578 |
│振り返り
モナコGPのFP1は、ルクレールが母国のファンの前で速さを見せるセッションとなった。
序盤からフェラーリ勢は好調だった。
ルクレールは早い段階から市街地コースの限界を探り、スイミングプール付近でバリアに軽く接触する場面もあった。
それでも大きなダメージにはつながらず、終盤に1分13秒978を記録した。
ハミルトンも2番手に入り、フェラーリはモナコで良いスタートを切った。
モナコはパワーユニットの差が出にくく、ドライバーの自信とマシンの扱いやすさが重要になる。
そのため、FP1でフェラーリが上位を占めたことは大きな意味を持つ。
一方で、セッションは順調な流れだけではなかった。
まず、レッドブルのイサック・ハジャーがスイミングプールシケインでリアを失い、バリアにクラッシュした。
ハジャーのマシンはフロントウイングを失い、タイヤにもダメージを受けた。
この事故により赤旗が出された。
その後、フェルナンド・アロンソもトンネル出口付近でリアを失い、バリアに接触した。
アロンソはマシンをピットまで戻したが、フロントウイングの一部を失い、再び赤旗が出された。
モナコはコース幅が狭く、ミスをしても逃げ場が少ない。
FP1の段階からその難しさがはっきり表れた。
メルセデス勢では、キミ・アントネッリが4番手に入った。
アントネッリはドライバーズランキング首位としてモナコに入っており、今回も安定した走りを見せた。
チームメイトのジョージ・ラッセルは5番手だった。
マクラーレン勢はランド・ノリスが6番手、オスカー・ピアストリが8番手だった。
ただし、赤旗や交通量の影響で全員が完全なアタックラップをまとめられたわけではない。
FP2以降はソフトタイヤでのアタックも行われるため、勢力図はまだ変わる可能性がある。
また、アウディ勢はニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ガブリエル・ボルトレートが9番手に入り、まずまずのスタートを切った。
今季は信頼性の課題も目立っていたが、FP1では大きなトラブルなく走行を重ねた。