2026年F1第16戦は、10月2日から4日にかけて開催される。
しかし、開催地は大会名にあるバーレーンではない。
F1マシンが走るのは、マレーシアにあるセパン・インターナショナル・サーキットだ。
大会の正式名称も「FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA 2026」となっている。
「バーレーンGPなのに、なぜマレーシアで開催されるのか?」
2026年シーズンに実現した異例のグランプリについて、開催までの経緯を解説する。
│中東情勢で4月開催を見送り、マレーシアで代替開催へ
026年のバーレーンGPは、当初バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される予定だった。
しかしF1とFIAは3月、中東地域で続く情勢を受け、バーレーンGPとサウジアラビアGPを予定されていた4月には開催しないと発表した。
FIAは判断にあたり、関係者の安全を最優先したと説明している。
その後、F1、FIA、バーレーン政府、マレーシア政府による協議が進められ、7月26日にバーレーンGPをマレーシアで開催することが発表された。
開催地として選ばれたのが、2017年までF1マレーシアGPを開催していたセパン・インターナショナル・サーキットだ。
F1は今回の合意について、本来であれば開催されなかったグランプリを維持できたと説明している。
バーレーンGPは10月2〜4日に移され、それ以外の2026年F1カレンダーは変更されていない。
│なぜ「マレーシアGP」ではなく「バーレーンGP」なのか?
今回のレースで少し分かりにくいのが、大会名だ。
開催地はマレーシアだが、F1とFIAは新たな「マレーシアGP」として開催するのではなく、マレーシアをバーレーンGPの開催地として位置付けている。
そのため、大会名は「FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA 2026」となった。
つまり、かつて開催されていたマレーシアGPが通常の形で復活したわけではない。
あくまで2026年のバーレーンGPを、セパン・インターナショナル・サーキットで開催するという異例の形だ。
一方で、セパンでF1世界選手権のレースが開催されるのは2017年以来9年ぶりとなる。
2017年のマレーシアGPでは、当時レッドブルをドライブしていたマックス・フェルスタッペンが優勝した。
セパンでF1世界選手権のレースが行われるのは2017年以来9年ぶりとなる。
│まとめ
2026年F1第16戦バーレーンGPは、10月2日から4日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催される。
中東情勢を受けて4月のバーレーン開催が見送られ、その後の協議によってマレーシアで開催されることになった。
ただし、大会は「マレーシアGP」ではない。
正式名称は「FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA 2026」となる。
セパンでF1世界選手権のレースが開催されるのは2017年以来9年ぶりだ。
2026年は、バーレーンGPという名称のレースがマレーシアで開催される異例のシーズンとなった。