サンパウロGPの決勝は、気温18度・路面温度31度という低温コンディションで開催された。
マクラーレンのランド・ノリスが見事な走りで優勝。2位にはメルセデスのキミ・アントネッリ、3位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入り、激しい展開を制して表彰台を獲得した。

  ■まとめポイント

  • アントネッリが今季ベストの2位フィニッシュ

  • フェルスタッペンが終盤の追い上げで3位表彰台を確保

  • 角田は10秒ペナルティで順位を落とす苦しい展開

 決勝結果

順位チームドライバー
1ランド・ノリス
2キミ・アントネッリ
3マックス・フェルスタッペン
4ジョージ・ラッセル
5オスカー・ピアストリ
6オリバー・ベアマン
7リアム・ローソン
8アイザック・ハジャル
9ニコ・ヒュルケンベルグ
10ピエール・ガスリー
11アレックス・アルボン
12エステバン・オコン
13カルロス・サインツ
14フェルナンド・アロンソ
15フランコ・コラピント
16ランス・ストロール
17角田裕毅
RETルイス・ハミルトン
RETシャルル・ルクレール
RETガブリエル・ボルトレート

│振り返り

決勝はピットレーンスタートとなったレッドブルのマックス・フェルスタッペンとハースのエステバン・オコンを含め、波乱の幕開け。
スタート直後は大きなアクシデントこそなかったものの、ザウバーのガブリエル・ボルトレートがウォールにクラッシュし、セーフティーカーが導入された。

後方ではフェラーリのルイス・ハミルトンが他車との接触でフロントウィングを損傷し、最後尾まで後退。序盤から厳しい展開を強いられた。

5周目のリスタート後、マクラーレンのオスカー・ピアストリとメルセデスのキミ・アントネッリが接触。
これに巻き込まれたフェラーリのシャルル・ルクレールはパンクチャーを起こし、バーチャルセーフティーカーが出動した。

中盤では角田裕毅(レッドブル)がアストンマーティンのランス・ストロールに接触しスピンさせ、10秒ペナルティを受けることに。また、ペナルティの消化も無効が出てしまい、追加で10秒ペナルティをもらってしまった。

ピアストリもセーフティーカー明けの接触によって10秒ペナルティが科され、マクラーレン勢にとっても一時的に苦しい展開となった。

終盤、トップを走るノリスはペースを維持し、メルセデス勢が2位・3位をキープ。
しかし残り10周でソフトタイヤに履き替えたフェルスタッペンが猛烈な追い上げを開始し、63周目には3位へ浮上。
それでもアントネッリが冷静に対応し、2位の座を守り切った。