アブダビGPのFP2は、路面温度31度・気温26度とFP1より涼しくなった環境で行われた。
レギュラードライバーのみが走行したこのセッションでは、マクラーレンのランド・ノリスがFP1に続いてトップタイムを記録。2番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが入った。
ロングランではノリスが好ペースを見せた一方、フェルスタッペンはやや遅れを取っており、初日でマクラーレンが優勢な印象を残した。

  ■まめポイント

  • FP1に続きノリスが連続トップ

  • ノリスとフェルスタッペンがアタック妨害の可能性で調査対象に

  • ピアストリはタイムを伸ばせず苦戦

FP2結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1ランド・ノリス1:23.083
2マックス・フェルスタッペン+0.363
3ジョージ・ラッセル+0.379
4オリバー・ベアマン+0.418
5ニコ・ヒュルケンベルグ+0.467
6ガブリエル・ボルトレート+0.487
7アイザック・ハジャル+0.574
8シャルル・ルクレール+0.575
9フェルナンド・アロンソ+0.625
10キミ・アントネッリ+0.667
11オスカー・ピアストリ+0.680
12ランス・ストロール+0.749
13カルロス・サインツ+0.789
14ルイス・ハミルトン+0.856
15アレックス・アルボン+0.867
16エステバン・オコン+0.875
17角田裕毅+1.220
18リアム・ローソン+1.391
19フランコ・コラピント+1.688
20ピエール・ガスリー+1.880

│振り返り

調査対象になったノリスとフェルスタッペン

FP1から気温が下がったことで走行しやすい環境となり、FP2は全チームがレギュラードライバーを起用。
序盤はミディアムタイヤでの走行が中心となり、ハースのオリバー・ベアマンが驚きのトップタイムを記録する場面もあった。

しかしその一方で、ノリスとフェルスタッペンが互いのアタックを妨害した可能性として調査対象に。
直接的な接触は無かったが、トラフィックが多いタイミングでのアタックが重なり、スチュワードの確認対象になった。

ラスト10分は多くのマシンがミディアムでロングランに移行。
ここで際立ったのはノリスのロングランペースで、燃料を積んだ状態でも安定して速かった。

逆にフェルスタッペンは、周回数の違いはあるものの、ややペースが伸びず苦しんでいる印象
レッドブルはまだセットアップを詰める必要があると見られる。

初日のアブダビは、マクラーレンのランド・ノリスが完全トップという理想的な形で終えた。
一方で、フェルスタッペンとピアストリはそれぞれ速さを示しつつも、ロングランや単発のタイムで課題が残っている。
土曜日のFP3で両者がどれだけパフォーマンスを改善できるかが、予選・決勝に向けて大きな焦点となる。