2026年シーズン、F1は大きく変わる。
その一つが、DRSの廃止だ。
新しいレギュレーションでは、マシンに搭載されたアクティブエアロが使われる。
ドライバーは、指定された区間でストレートモードを使用できる。
このシステムでは、指定されたストレートで全車がストレートモードを使用できる。
そのため、コース攻略の考え方も変わる可能性がある。
開幕戦となるオーストラリアGP(アルバート・パーク)も例外ではない。
2026年版のコースでは、ストレートモードが使える区間が大幅に増えている。
2026年F1レース中の新ルール解説 │ DRS終了とオーバーテイクモードの仕組み
│アクティブエアロで変わるアルバートパーク
アルバート・パークは、半市街地型のサーキットだ。
アルバート・パークはF1カレンダーの中でも平均速度が高いサーキットの一つとして知られている。
2022年の改修によって、以前よりも高速化している。
コースは14コーナー、全長約5.28km。
ストレートと中高速コーナーが組み合わされたレイアウトだ。
2026年は、この特徴がさらに強調される。
今シーズンでは、新たな区間でストレートモードが使用可能になる。
ターン5からターン6までの区間だ。
この区間が追加されたことで、コーナー区間を除けばターン11まで低抵抗状態を維持できる可能性がある。
この区間は恐らくバックストレートであるターン8からターン9で
オーバーテイクが発生しやすい区間になる可能性がある。
そのため、ここではドライバーの判断が重要になる。
│オーバーテイクポイントと最難関コーナー
アルバートパークで最も有名なオーバーテイクポイントは、ターン3だ。
このコーナーは強いブレーキングが必要になる。
さらに直前の区間でストレートモードを使える可能性がある。
そのため、2026年も最大の追い抜きポイントになる可能性が高い。
もう一つのポイントは、ターン11だ。
ここもブレーキングポイントになるが、コーナー出口が狭い。
そのため、成功率は高くない。
そして、特に難しいコーナーの一つがターン6だ。
ターン6は高速で進入するコーナーだ。
ドライバーは、ターン5からの加速を保ったまま進入する。
ここでミスをすると、マシンは外側のウォールに向かう。
実際、過去のオーストラリアGPでもクラッシュが起きている。
2026年のオーストラリアGPでは、
マシン性能だけではなく、ドライバーの判断力もレース結果を左右するかもしれない。