2回目のプレシーズンテスト1日目は、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。
マクラーレンのオスカー・ピアストリが0.010秒差の僅差で2番手に続き、午前最速だったフェラーリのシャルル・ルクレールが3番手に入った。

午前はフェラーリが順調に周回を重ねてルクレールが最速。いっぽうでキャデラックはセンサー系のトラブルで走行が遅れ、レッドブルも午前に走行時間を失った。
午後にはアストンマーティンのランス・ストロールがスピンしてグラベルに止まり、赤旗が出る場面もあった。

夕方にかけて気温・路面温度が下がり、コンディションが整うと、ラッセルとピアストリがほぼ同条件の中でタイムを刻み合う展開となった。

  ■まめポイント

・ラッセルが0.010秒差で1日目最速
・フェラーリは周回数も確保しつつ、午前の段階で速さを見せた。
・ストロールのスピンで赤旗。不安の残る1日に

 タイム結果

順位チームドライバータイム(GAP)
1ジョージ・ラッセル1:33.459
2オスカー・ピアストリ+0.010
3シャルル・ルクレール+0.280
4ランド・ノリス+0.593
5キミ・アントネッリ+0.699
6アイザック・ハジャル+0.801
7ルイス・ハミルトン+0.840
8カルロス・サインツ+1.654
9フランコ・コラピント+1.795
10ガブリエル・ボルトレート+1.804
11アレックス・アルボン+2.231
12リアム・ローソン+2.294
13オリバー・ベアマン+2.319
14ピエール・ガスリー+2.439
15ランス・ストロール+2.515
16エステバン・オコン+2.959
17フェルナンド・アロンソ+3.077
18ニコ・ヒュルケンベルグ+3.282
19アービッド・リンドブラッド+3.310
20バルテリ・ボッタス+3.339
21セルジオ・ペレス+4.732
22マックス・フェルスタッペン-

│振り返り

午前は、序盤から各車がエアロレイクやフロービズ(蛍光塗料)を使い、空力データの収集を優先した。
路面はまだ“グリーン”寄りで、ロックアップや挙動の乱れも散発。
そうした中でフェラーリのルクレールが安定して周回を重ね、1分33秒739で午前最速を記録した。

一方、キャデラックはセンサーの問題で出走が遅れ、レッドブルも午前は周回が伸びにくい状況になった。

午後はスタート直後こそ様子見が多かったが、時間の経過とともに路面が改善。
ただし途中、アストンマーティンのストロールがターン11でスピンしてグラベルに止まり、
赤旗で流れが一度リセットされる。

再開後は“日没に向かう代表的なコンディション”で走行が進み、
マクラーレンのピアストリがトップへ。

その直後、メルセデスのラッセルが首位を奪い返し、最終的に0.010秒差で1日目のトップを確定させた。

【総括】2026年プレシーズンテスト初回3日間 │暫定的に見える3強と苦しむアストンマーティン