ピエール・ガスリーは、2026年F1日本GPで7位に入り、アルピーヌに貴重なポイントをもたらした。レース終盤はレッドブルのマックス・フェルスタッペンを背後に抑え続ける展開となったが、最後までポジションを守り切った。
ガスリーはこの結果について、チームにとって「良いモチベーションになることを願っている」と語っている。
【結果】日本GP 決勝│アントネッリが鈴鹿で2連勝 史上最年少で選手権首位に
│フェルスタッペンを抑え切った価値ある7位
鈴鹿での決勝で、ガスリーは中団勢の先頭となる7位でフィニッシュした。
特に価値が大きかったのは、レース後半にフェルスタッペンの強いプレッシャーを受けながらも、最後まで前を守り切ったことだ。
ガスリーはレース後、
「とても嬉しいです。特にセーフティカー導入後は、長くて激しいレースでした」
と振り返った。
さらに、後半はフェルスタッペンが最後まで背後につけており、
差を把握しながら全力でプッシュし、ミスを避ける必要があったと説明している。
今回の7位は、フェルスタッペンのプレッシャーを最後までしのいだという点でも価値のある結果だった。
│アルピーヌに前向きな材料が見え始めている。
アルピーヌはプレシーズンテストで期待を集めていた一方、
開幕戦オーストラリアGPでは大きく結果を伸ばせなかった。
しかし、その後の中国GPで6位、日本GPで7位と続けてポイントを獲得し、
チームが着実に競争力を高めていることを示した。
上海と鈴鹿は性格の異なるサーキットだ。
その両方で好走できたことは、アルピーヌのマシンが特定の条件だけで速いのではなく、
幅広いコースで戦える可能性を持っていることを意味する。
昨年苦しいシーズンを送ったチームにとって、これは前向きな材料だ。
│チームにとって「良いモチベーション」になるか
ガスリーは今回の結果について、ファクトリーで働くメンバーを含め、
チーム全体にとって良い刺激になってほしいと語った。
上位勢との差はまだあるものの、
中団争いでは十分に戦えるという手応えを感じているようだ。
2026年の中団争いは接戦になっており、
数ポイントの差がシーズン全体を左右する可能性がある。
その中で、日本GPでフェルスタッペンを抑えて得た7位は、
アルピーヌにとって大きな意味を持つ。
今後の戦いに向けた手応えにつながる一戦だったと言えそうだ。