フェラーリのシャルル・ルクレールは、マイアミGP決勝後に20秒加算ペナルティを受けた。対象となったのは、最終ラップでの走行だった。
ルクレールはターン3でスピンし、ウォールに接触した。その後も走行を続けたが、マシンは右方向へうまく曲がれない状態だったとされる。
その影響で、ルクレールはチェッカーフラッグへ向かう途中、シケインを複数回ショートカットした。スチュワードは、これを「正当な理由なく複数回コースを離れた」と判断した。
本来であればドライブスルーペナルティに相当する内容だったが、レース後の裁定となったため、ルクレールのレースタイムには20秒が加算された。
この結果、ルクレールは6位から8位へ後退した。
│機械的トラブルは「正当な理由」と認められず
A final lap Charles Leclerc will not want to relive in a hurry! 😱💨#F1 #MiamiGP pic.twitter.com/Ap2FgJtuna
— Formula 1 (@F1) May 3, 2026
ルクレール側は、接触後のマシンについて「大きな問題はなさそうだったが、右コーナーをうまく曲がれなかった」と説明した。
しかし、スチュワードはその状態を理由に、コース外走行によるアドバンテージを認めることはできないと判断した。
裁定文では、機械的な問題が発生していたとしても、それだけでは正当な理由にはならないと説明されている。
また、明らかな機械的不具合があるマシンを走らせ続けたかどうかについても調査された。
ただし、この点については「明確な機械的不具合があった証拠はない」とされ、追加の処分は科されなかった。ルクレールは最終ヘアピンのターン17で、メルセデスのジョージ・ラッセルとも接触していた。
この件についても別途調査が行われたが、スチュワードは追加処分を科さなかった。両ドライバーは、この接触を軽微なレーシングインシデントと受け止めており、スチュワードもその見解に同意した。
ルクレールにとってマイアミGPは、終盤まで順位を争う展開だった。
しかし、最終ラップのスピンとその後の走行により、レース後に順位を落とす厳しい結末となった。