メルセデスは、2026年F1モナコGPでジョージ・ラッセルに科されたペナルティについて、FIAへ提出していた再審請求を取り下げた。
ラッセルはピットレーンの速度違反と、ペナルティを正しく消化しなかったことでドライブスルーペナルティを受けた。
表彰台争いに加わっていたラッセルは順位を落とし、最終的に12位でレースを終えた。
メルセデスは、ピエール・ガスリーの同様のペナルティが取り消されたことを受け、ラッセルの結果についても再審査を申請していた。
しかし、FIAやF1との協議を経て、申請を続けてもチームやF1全体に利益をもたらさないと判断した。
│ガスリーのペナルティ取り消しを受けて申請
同じモナコGPでは、アルピーヌのピエール・ガスリーもピットレーンの速度違反によるペナルティを受けていた。
しかし、アルピーヌの再審請求が認められ、ガスリーのペナルティは取り消された。
ガスリーは一度失った3位を取り戻している。
メルセデスはガスリーの決定を受け、ラッセルのレース結果についても検討する必要があると判断した。
申請期限が限られていたため、メルセデスはスペインGPのレースウィーク中に再審請求を提出した。
│FIAとF1の対応を確認して取り下げ
メルセデスは申請後、モナコGPで発生した問題についてFIAやF1と協議した。
協議の中で、FIAとF1は今回の特殊な状況を検証し、問題につながった要因へ対応する意向を示したという。
メルセデスは、この方針が明確になったことで、再審請求を続けてもチームやF1全体に利益をもたらさないと判断した。
そのため、メルセデスは申請を正式に取り下げた。
今回の撤回により、ラッセルのモナコGPでの最終順位は12位のままとなる。