ランス・ストロールが、2026年4月に
GT World Challenge EuropeでGT3レースデビューを果たすことになった。
アストンマーティンF1のドライバーであるストロールは、
F1カレンダーの空白期間を活用し、
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕戦のポール・リカールに出場する予定だ。
F1公式によると、中東情勢の影響により4月開催予定だった
バーレーンGPとサウジアラビアGPは実施されず、
その結果、F1は約5週間の空き期間を迎えている。
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│F1の空白期間を使い、アストンマーティンGT3で出場
ストロールが参戦するのは、
4月11日から12日に行われるGTワールドチャレンジ・ヨーロッパの開幕戦だ。
舞台はフランスのポール・リカールで、ストロールはComtoyou Racingが走らせる
アストンマーティンVantage AMR GT3 Evoをドライブする。
エントリーリストには、ストロールと元F1ドライバーのロベルト・メルヒ、
そして現在F2に参戦するアストンマーティン育成ドライバーのマリ・ボヤと
同じ18号車をシェアすることが記載されている。
今回がストロールにとって初めてのGTレースになる。
一方で、長時間レースの経験がまったくないわけではない。
ストロールは過去にデイトナ24時間へ2度出場している。
2016年には総合5位でフィニッシュした経験を持つ。
F1の長い中断期間を、別カテゴリーでの実戦機会に変える形となった。
│F1序盤戦で苦しむ中で、流れを変えるきっかけになるか
今回のGT参戦は、ストロールにとって今季F1序盤の苦しい流れの中で行われる。
ストロールは2026年シーズンここまでのグランプリ3戦でいずれも完走扱い
または正式完走に届いておらず、
中国スプリントを除けば結果面では厳しいスタートになっている。
そうした状況の中で、レース勘を保つために別カテゴリーへ挑むという見方もできる。
なお、今後数か月の間にGTマシンへ乗る予定のF1ドライバーはストロールだけではない。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンも
5月にニュルブルクリンク24時間レースへの初出場を予定していると伝えている。
F1の空白期間をどう使うかは、各ドライバーにとって今季の一つの注目点になりそうだ。